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【RIZIN】HIROYAが結婚披露宴で大晦日RIZINでの引退試合直訴、大雅とウエディングマッチ、漢塾塾長・石渡が乾杯の音頭も

2021/08/24 10:08

年末のRIZINで試合をさせてください(HIROYA)

 試合後、HIROYAは周囲に感謝の言葉を述べると、榊原CEOに「今年引退すると言ってきました。年末のRIZINで試合をさせてください」と、大晦日の引退試合を直訴。

 榊原CEOは「大晦日、引退試合やりますか。じゃあ、シバターに電話して聞いてみます」と、昨年の大晦日の因縁の相手との再戦を笑顔で打診する場面も見られた。

 ジュニアキック出身選手の元祖的存在であるHIROYAは、小学4年生からキックボクシングを始め、自ら魔裟斗に売り込んで2007年2月に15歳で史上最年少のK-1出場、20歳の相手にTKO勝ちを収めて“魔裟斗二世”として大きな注目を浴びた。2008年大晦日、K-1甲子園2008で優勝。旧K-1で活躍後、2014年3月に初代Krushスーパー・ライト級王座に就く。Krush、新K-1、RISE、RIZINを渡り歩き、2019年10月の小西拓槙戦後に近い将来の引退を表明。

 2020年大晦日にシバターとミックスルールで対戦して話題を呼び、2021年6月の東京ドームでは那須川天心の1vs3マッチで2人目の対戦相手を務めた。その試合後に年内での引退を発表、今回のウエディングイベントもリング上で発表していた。

「ジムをまとめる立場として、ジムの選手たちがもっと団結していけたらもっと強くなれるし、選手個々の実力もアップさせ、選手として、人間として成長していけるように、大きな家族のようにやっていきたい。そのためにはあゆほの力がすごく大きいし、選手からの信頼も大きくて、僕に言えないことをあゆほに言ってくることもあるので、力になってもらいながら、自分も周りの力を借りてやっていきたいと思っています」と決意表明していたHIROYA。

 翌日の8月22日の『KNOCK OUT-EX』では、TRY HARD GYMの龍聖が1R TKOで8勝(7KO)無敗をマーク。

「大晦日のRIZINでHIROYAさんが引退試合をやるなら、HIROYAさんに憧れて始めたので最初で最後の同じ日に試合がしたい。それがストーリーだし、運命なのかなと思います」と、HIROYAのラストマッチがあるのならば同じリングで試合がしたいとも語っている。

 果たしてHIROYAの大晦日引退試合の相手は誰になるか。そして第2の人生にも注目だ。

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