斎藤祐斗(JK TRIBE)
第3試合で遠藤信玄(Capture the flag)を2R1分33秒、左フックで仕留めた斎藤が試合を振り返った。
「愛を知る県から来ました斎藤祐斗です。よろしくお願いします。昨日の試合は僕たちの作戦としてはコツコツ上下に散らして、自分の攻撃を先に当てて、その中で当たれば倒れるだろうという作戦だったんですけど、遠藤選手、凄いベテランで巧くて、僕の戦いたい距離で戦わせてくれなかったんで、なかなか蹴りも当たらなくて。ちょっとその中で自分でも焦ってて、体がガチガチになっていて、セコンド声から『パンチ振りすぎ』って凄い聞こえていたんですけど、自分の中では1発当たれば倒れるだろうと思ってたんで、その自分の気持ちを信じて殴りに行ったら当たって倒れたっていう感じでした」
――KO勝利から一夜明けてどんな心境?
「僕はやる前から絶対勝つって自分を信じていたんで、勝つことにはそんなに驚いてないんですけど、奇跡的に1発当たって良かったなっていう感じでした」
――試合の中で良かった点と悪かった点は?
「良かった点はあんまりないかなと思うんですけど、悪かった点はガチガチになっちゃって、細かい攻撃を出せなくて、大振りになってしまったことです」
「次の試合が組まれれば僕はいつでも準備しますっていう感じなんですけど、最近Krush名古屋大会がないんで、ちょっと復活してもらいたいなと想いがあります」
――今後戦ってみたい選手は?
「誰とかはないんですけど、もうそろそろトップ選手に食らいつけるように強い選手とやりたいですね」
――もし試合が長引いてもあのスタイルを最後まで貫き通した?
「セコンドの言うことを聞かなきゃいけないと思ってたんですけど、ここで引いたらつまらない試合になるというのは分かっていたので、その1発当たる前に何回か左のフックが当たっていて、効いてるなっていうのは分かってたんで、1発当たれば倒れると自分を信じるしかなかったんでガムシャラに行きました」
――ファンの皆さんへのメッセージは?
「昨日は応援ありがとうございました。僕はKrush名古屋大会を是非復活していただきたいんで、他の名古屋の選手も揃って声を上げていただいて、ファンの皆さんもSNS等で盛り上げていただけるとありがたいんで、よろしくお願いします」