強豪ペッダムと対戦、内藤「目指すは世界王者、勝って結果でアピールしたい」
また、リードカードでは、元ONEフライ級キックボクシング世界王者のペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)と、ONEフライ級キックボクシング ランキング4位の内藤大樹(日本)が、ムエタイルールで激突。
内藤は、2019年にONEスーパーシリーズに参戦し3連勝。その後、元ONEフライ級ムエタイ世界王者のジョナサン・ハガティーに判定負けも、2021年6月の「ONE: FULL BLAST 2」でのキックボクシングルールでワン・ウェンフェンに判定3-0で勝利し、再起を果たしている。
強豪ペッダムとの対戦に向け、内藤は、「ペッダムは元ONE世界王者で強敵ですが、自分もONEの世界王者を目指しているので、しっかり勝って結果でアピールしたいと思っています。皆さん日本からABEMAで応援をよろしくお願いします」とのコメントを発表。
対するペッダムは、元ONEキックボクシング・フライ級王者。ジョシュ・トナー、工藤政英をKOし、2019年5月にはエリアス・マムーディにテクニカル判定で勝利。ONEキックの同級王座を獲得したが、8月のイリアス・エナッシとの初防衛戦で王座陥落。2020年1月にはMOMOTAROを首相撲&ヒザ蹴りで削っての判定勝ち。ボクシングマッチを経て、2020年7月「ONE: NO SURRENDER」でロッタン・ジットムアンノンが持つONE世界フライ級ムエタイ王座に挑戦も判定2-0で惜敗。
その後、地元タイでプロイウィティヤ・ペットシムエンに判定勝ち。2021年4月にデュアンソムトポン・ジットムアンノンに判定負けしており、1年2カ月ぶりのONE参戦で再起なるか。
また、8月27日(金)の「ONE: BATTLEGROUND 3」のカードも下記の通り発表。ムエタイ・フェザー級で、シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)とタワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)が対戦する。