MMA
レポート

【UFC】シリル・ガーヌがデリック・ルイスをTKOでヘビー級暫定王座者に! バンタム級でアルドがムニョスに完勝、体重超過のマネル・ケイプが跳びヒザKOで初勝利、ヤドン、ルーケ、フィジエフが勝利=UFC265

2021/08/08 08:08

▼バンタム級 5分3R
〇ヴィンス・モラレス(米国)136lbs/61.69kg
[判定3-0] ※30-27, 29-28×2
×ドラコ・ロドリゲス(米国)136lbs/61.69kg

 1R、ともにオーソドックス構え。つま先を内側に向けてボクシング勝負するモラレスに、右のカーフキックを狙うロドリゲス。金網背にサークリングするロドリゲスは右を返す。モラレスも右のオーバーハンド。カーフキックをかわすとボディロックからテイクダウンを狙うも、倒されないロドリゲス。

 2R、右のカーフキックのロドリゲスに、右を合わせるモラレス。しかしロドリゲスは3度ダブルレッグテイクダウン。尻を着きながらもスクランブルですぐに立ち上がるモラレス。しかしモラレスの入りにロドリゲスが右を当てる。ロドリゲスのラウンドに。

 3R、圧力をかけるのはモラレス。その打ち終わりに右を狙うロドリゲス。左のダブルから右アッパー、左ミドルとリズムよく攻めるモラレス。自らダブルレッグテイクダウンにも入るが、差し上げるロドリゲス。前手の左フック、右を伸ばすモラレス。右を返すロドリゲス。判定へ。蹴りとテイクダウンはロドリゲス。スクランブルの立ち上がりからのボクシングの有効打はモラレスだが……。

 判定は3-0(30-27, 29-28×2)でモラレスが勝利。1年2カ月ぶりの試合で連敗を2で止める白星を挙げた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント