▼ウェルター級 5分3R
〇ビセンテ・ルーケ(ブラジル)170lbs/77.11kg
[1R 3分25秒 ダースチョーク]
×マイケル・キエーザ(米国)170.5lbs/77.34kg
ウェルター級5位のキエサ。6位のルーケ。同級の王者にはカマル・ウスマンが君臨する。
ライト級からウェルター級に上げたキエーザは4連勝中。フィニッシュした試合はすべて一本勝ちというグラップラーだ。1月の前戦ではニール・マグニーをグラウンドで圧倒しての判定勝ち。
対するルーケは直近10戦で9勝1敗で3連勝中。首系のサブミッションを得意とするが、打撃でのKOも多く、3月の前戦では元王者のタイロン・ウッドリーに1R ダースチョークで一本勝ちしている。
1R、先に圧力をかけるのはルーケ。オーソからサウスポー構えのキエーザの右足に左カーフキックを狙う。しかしサイドステップを続けるキエーザも左ストレート!
なおも追うルーケは左ストレート! 腰が落ちたキエーザに左ローも当てるが、そこにダブルレッグテイクダウンはキエーザ! すぐにバックテイクからリアネイキドチョーク狙い! シングルバックからパームトゥパームで絞めるが、腰をずらしたルーケは上に。
#UFC265 Official Fight Result: @VicenteLuqueMMA defeats Michael Cheese by Submission due to a D'Arce Choke at 3:25 in Round 1.
— UFC News (@UFCNews) August 8, 2021
All #UFC265 results and highlights ⤵️:
キエーザの立ち上がり際に得意のダースチョーク! 後方に回したルーケに、キエーザは足を刈られないように手でルーケの足を押していたが、ルーケは自分の腹の上でキエーザを極めた。
試合後、ルーケは、「(キエーザのRNCは)80%は入っていたけど逃げ方はわかっていた、ダースを極めるときだと思った」とフィニッシュを振り返った。
Calling his shot at the champ 🗣👀
— UFC (@ufc) August 8, 2021
[ @VicenteLuqueMMA | #UFC265 ] pic.twitter.com/l4JO3mzDZV
続けて、王者ウスマンに対し「ウェルター級で証明しなくてはいけないだろう。カマル、コルビーとの試合(11月)が終わったら、俺たちがやる時が来るだろう」と対戦をアピールした。