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【IRE】グラウンド掌底有りの今成コンバット柔術ルールで今成正和vs.朴光哲が決定=8月14日(土)配信も

2021/08/07 15:08
【IRE】グラウンド掌底有りの今成コンバット柔術ルールで今成正和vs.朴光哲が決定=8月14日(土)配信も

(C)IRE

 2021年8月14日(土)リバーサル田町芝浦スタジオにて開催される今成柔術主催のグラップリング大会「IRE」(Imanari Roll Ecstasy)のメインカードおよび配信が発表された。

 今成コンバット柔術ルールのワンマッチで、今成正和(今成柔術)と朴光哲(フリー)が対戦する。今回はケージの中で行われるノーギグラップリングの同試合では、ノーポイント、サブオンリー、グラウンド掌底有り、オーバータイムでは50/50とサドルロックを選択するというルールで両者が対戦。

 試合に向け、今成正和は「乱暴したら乱暴を返されると思うので足を取りたいと思います」とコメント。対する朴光哲はグラウンド掌底有りのルールに向け「コンバット柔術の魅力を伝えられる様な攻防まで行きたいので、速攻極められないように頑張ります!」と語っている。

 朴は、2020年11月のRIZINでの白川陸斗(トライフォース赤坂)戦での敗戦でMMAを引退。自身のジム設立のために、会社を起ち上げたばかり。

 今成は、2021年6月のRIZINバンタム級GP1回戦で瀧澤謙太(リバーサルジム東京スタンドアウト)相手に、足関節勝負を仕掛けるも捕えることが出来ず判定負け。

 自身のYouTubeで、「難しかったですよ、組めなかったから。ああいう感じだと。でもそれをどうにかするのが強さだから。(瀧澤は)賢い選択じゃないですか。(3R目に足を掴んだが)イマイチだった。浅かった。“あー遠いなこれ”みたいな」と、MMAのなかで極めには至らなかったことを語っている。

 さらに、今成柔術の在り方について、「基本柔術です。まあ柔術っていうのは別に道衣を着て、いわゆる『IBJJF』みたいなものをするのだけが柔術っていうんじゃなくて、“闘い自体が柔術”だと思ってる」と、柔術観を語ると、今後についても「総合の試合をするにあたって足りてないモノが分かっている。今後もオファーがあれば何でも出るつもり。(瀧澤との再戦も)やれって言われたらやります(笑)。そうなったら『参った』は言わしたいなとは思います。もっといいものを見せれるようにたくさん練習して、まだまだたくさん試合をするつもりなので、自分が恥ずかしくないような試合をしたいなと思います」と、意気込みを語っていた。

 まずは今成コンバット柔術での復帰戦に注目だ。

 また、ワンマッチ以外にも「今成コンバット柔術-70キロトーナメント」として、村田卓実(今成柔術)、寒河江寿泰(今成柔術)、小林博幸(T-Blood)、タツノスケ(CARPE DIEM芦屋)、ジャッキー(今成柔術)、勅使河原稜太(インファイト)、高橋秀彰(今成柔術)の7選手の出場も発表されている。

 なお、同大会の模様は、今成正和YouTubeチャンネルでライブ配信される予定。

IRE(Imanari Roll Ecstasy)

2021年8月14日(土)リバーサル田町芝浦スタジオ
11時開始開始 今成正和YouTubeチャンネル「天満不滅」にてライブ配信予定。

【メインカード】

▼今成コンバット柔術ルール 10分1R
今成正和(今成柔術)
朴 光哲(フリー)

【今成コンバット柔術-70キロトーナメント】
村田卓実(今成柔術)
寒河江寿泰(今成柔術)
小林博幸(T-Blood)
タツノスケ(CARPE DIEM芦屋)
ジャッキー(今成柔術)
勅使河原稜太(インファイト)
高橋秀彰(今成柔術)

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