フェザー級でDJ.taikiと関鉄矢がサバイバルマッチ
▼DEEPフェザー級 5分3R
DJ.taiki(パンクラスイズム横浜)
関 鉄矢(SONIC SQUAD)
実力者DJ.taikiは、20勝14敗6分けの38歳のベテラン。2018年に2連勝後、2019年5月に弥益ドミネーター聡志が持つフェザー王座に挑戦し、先にダウンを奪うも逆転のTKO負け。19年12月にオーロラ☆ユーキにわずか95秒で肩固めを極めて一本勝ちし再起を飾った。
しかし、2021年2月の「DEEP 100」でアマレスエリートの神田コウヤに判定負け。今回も神田と同年代の相手を迎え撃つ。
RIZINで王者・斎藤裕が君臨し、朝倉未来に一本勝ちしたクレベル・コイケが王座挑戦を狙う国内フェザー級戦線で、神田コウヤをKOした第4代ZSTフェザー級王者の関鉄矢がDEEPに初参戦する。
13勝7敗1分けの関は、27歳。178cmの長身とリーチを活かしたストライカーで、2020年8月のRIZINではレスラー神田のテイクダウンから立ち上がり、後半に神田を右ストレートで仕留めている。しかし、前戦2021年3月のRIZINでは元UFCの堀江圭功にカーフキックを効かされ、最終Rに右ストレートでダウン。パウンドによるTKO負けを喫しており、初のDEEPマットで復活なるか。
ともに打撃を得意とするが、MMAとしての経験、独特のステップや組み技も含めた武器の多様さはDJが上回る。関はDJのMMAを強打で無効化するか。
▼DEEPバンタム級 5分2R
CORO(K-Clann)
橋本優大(CAVE)
COROは、17勝17敗5分け。これまでに朝倉未来を腕十字で後一歩まで追い込み、白川“Dark”陸斗と引き分け、ドリームマンことクリッサダ・コンスリチャイにTKO勝ちするなど、歴戦の兵と勝負している。
2021年は2月に東修平をギロチンチョークで極め、6月の前戦では石司晃一にスプリット判定負けを喫している。K-Clannの門番は、ベテランの強さを見せるか。
対する橋本優大は、第1回東海アマチュア修斗フェザー級で準優勝後、大学卒業で就職し格闘技からいったん離れるも、プロへの夢を諦めきれずCAVEの門を叩き、2015年のPANCRASEプロ昇格トーナメントバンタム級で優勝。
フューチャーキングトーナメントでの活躍後、プロデビューから小川隼也、柳澪、小野隆史、ヒロヤを破り4戦全勝をマークしており、実力者・COROをも撃破し、連勝記録を伸ばすか。
skyticket Presents DEEP 103 IMPACT ~20th Anniversary~
2021年9月23日(木・祝)後楽園ホール
開場/17:30 開始/18:00
【既報カード】
▼DEEPフライ級タイトルマッチ 5分3R
藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)王者
伊藤裕樹(ネックスイチムエ)挑戦者
▼DEEPライト級 5分3R
大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
小金 翔(フリー)
▼DEEPメガトン級 5分2R
誠悟(AACC)
SEINT(Y&K ACADEMY)