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【K-1】ゴンナパーvs朝久泰央のライト級王座戦をK-1歴代王者とKrush王者が占う。ゴンナパー有利の声が多いもKrush王者・佐々木は朝久を支持

2021/07/14 14:07
 2021年7月17日(土)福岡国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~ライト級タイトルマッチ』。同大会のメインイベントで行われるK-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ3分3R延長1R、王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)vs挑戦者・朝久泰央(朝久道場)を、K-1とKrushの歴代王者たちが占った。  初代K-1ライト級王者ウェイ・ルイは「ゴンナパー選手のファイトスタイルは常にアグレッシブでガードも鉄壁です。私が戦った時よりさらに蹴りのテクニックがアップしていると思います。朝久泰央選手はとても敏捷性(びんしょうせい)のある選手ですね。ステップ・パンチ・キック…どれをとっても変幻自在で、めまぐるしく動いて予測不能なので、相手にとっては朝久選手の攻撃を防ぐことが難しいと思います」と両者を評し、「この対決は必ずエキサイティングな試合展開になりますね」と激闘を予想。  そのうえで「あくまで個人の意見ですが、もしダウンがなければゴンナパー選手が勝つと思います」と、ゴンナパー有利とした。  第2代K-1ライト級王者・卜部功也は「この試合は本当にどうなるか分からない、読めない試合ですね」と予想は難しいとするが、「ゴンナパー選手は圧力をかけて攻撃力で押し切るように見えますが、実は対戦相手に合わせて、ちゃんと戦略を練っているんですよ。しかもそれがハマっている。ウィラサクレック会長含めてブレーンの力も大きいと思います。そこも含めて試合展開はゴンナパー選手次第なのかなと思います」と、朝久の変化自在のファイトスタイルに、どう自分の武器で戦うかがカギになるとした。  第3代K-1ライト級王者・林健太は両選手と対戦経験があり、その経験から「朝久選手は足を使って動き回ると思うんですけど、ゴンナパー選手はプレッシャーがすごいじゃないですか。僕もゴンナパー選手とやった時にすごくリングを狭く感じて。だから僕はゴンナパー選手が朝久選手を捕まえる気がします」と、豊富な運動量で動き回る朝久をゴンナパーは捕まえることができると予想。 「ゴンナパー選手と朝久選手は同じレベルの強さだとは思うんですけど、僕はゴンナパー選手に2回負けてるから、そういう意味でもゴンナパー選手に勝ってほしいですね。『俺、お前に2回も負けてるんやから勝てよ!』と思っちゃいます(笑)」と、期待も込めての予想だとした。  K-1の歴代王者たちはいずれも現王者ゴンナパーの有利を予想する結果に。しかし、第4代Krushライト級王者・佐々木大蔵は「相手が自分の武器を貫くタイプだったらゴンナパー選手が有利だと思いますが、朝久選手はトリッキーというか右構え・左構えをどちらもできて、いろんな角度から攻撃を出すタイプなので、朝久選手に分があると予想しています」と、朝久有利に一票。  その理由は「朝久選手は技が多彩なだけじゃなくて、殺傷能力のある・倒す技術も持っていて、館長のお父さんたちのもとで、ものすごく練習されていると思います。特に最近の試合を見ていて、実戦・試合のために練習ができているんだろうなと思います。なので朝久選手がいつものように戦えば、朝久選手が勝つと思っているし、逆に今の朝久選手が切羽詰まる場面というのが想像できないですね」と語った。  王者たちの予想はK-1公式サイトにて全文が掲載されている。
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