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【DEEP JEWELS】大晦日RIZINでプロデビューした“JK必殺拳”竹林エルが再起戦「成長を見せることができればいいな」

2021/06/18 12:06
 2021年6月20日(日)東京・ニューピアホールにて開催される『skyticket Presents DEEP JEWELS 33~アトム級GP 2021 FINAL~』。  第4試合の51kg以下契約5分2Rで、竹林エル(総斗會三村道場)が音波(AACC)との“JK対決”で再起戦を迎える。  竹林は福井県の女子高生ファイター。6歳から兄とともに空手を学び、空手では拳幸塾に所属。禅道会の全日本ジュニアRF武道空手道選手権大会・中学生女子の部で優勝するなど、17歳ながらキャリアは10年に及ぶ。総合格闘技では、club DEEP等で活躍した水野宏幸代表率いる総合格闘技ジム総斗會三村道場でMMAに取り組み、空手で鍛えた打撃を武器に、アマチュアで3戦3勝を収めた“JK必殺拳”。  プロデビュー戦は昨年大晦日の『RIZIN』で、急遽決まった将来を嘱望される10代の女子高生同士の試合「RIZINチャレンジマッチ」。同じ17歳の“サブミッション系女子”さくら(フリー)と大舞台での対戦に臨んだが、体重超過のさくらに1R1分37秒、腕十字で一本を取られた(公式結果はノーコンテスト)。  当初は5月5日に行われるはずだった再起戦だが、緊急事態宣言の影響により今大会に延期となった。竹林は「調子は良かったので本当は5月5日に試合をしたかったのですが延期になり、また好きな甘いものを食べることが出来て嬉しかったです(笑)。結果的にリフレッシュですね。悪い部分は、もう一度減量することです」と笑う。  5月から6月ということで季節が変わり、暑さが増してきた。コンディション調整で心がけていることは「睡眠をとることと、夜ご飯を食べる時間を心がけています。17:00までには食べ終わるようにして、そこからは食べないようにしています」とJKとは思えない生活を送る。  試合については「選手としてはオールラウンダーを目指して練習してるので、その成長を見せることができればいいなと思います。『竹林は何でもできるようになったな』と思ってもらえると嬉しいです」と、大晦日から半年間での成長をしっかり見せたいとする。  対戦する音波には「同じ歳ですがプロとしてのキャリアはだいぶ上なので、胸を借りるつもりで挑みたいです」とチャレンジ精神で臨むつもりだ。  そんな竹林にもし格闘技をやっていなかったら何をしていたと思うかと聞くと「放課後、ご飯を食べたり甘いものを食べたり…格闘技とは真逆な女子高生らしいことをしてたと思います(笑)」と答えた。
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