キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】白幡裕星が元ボクシング日本王者・悠斗に最後は打ち合いも見せて完勝、森岡悠樹がヒジでTKO勝ち

2021/06/12 23:06

▼第6試合 KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R延長1R
〇森岡悠樹(北流会君津ジム)
TKO 3R 2分47秒 ※レフェリーストップ
×鈴木貫太(ONE’S GOAL)


 森岡は4・4新宿大会で横野洋を、鈴木は2・28後楽園で大川一貴をともに判定で撃破。対する鈴木は昨年12月に壱・センチャイジムに判定負け、今年2月の大川一貴戦では判定勝ちを収めた。現RED王者・小笠原瑛作へのチャレンジを目指す両雄の一騎討ちとなる。


 1R、左ジャブを突いてプレッシャーをかける森岡に対し、鈴木は右ローで前進。


 2R、さらにプレッシャーをかける森岡は右ストレート、前蹴りを当てていき優勢を印象付ける。


 3R、森岡はさらに右ヒジ、右ストレートを次々と当てていき、鈴木を防戦一方に追い込む。鈴木も右ローを返していくが、左の側頭部を森岡がヒジでカットしてドクターチェックが入る。再開後も手数の止まらない森岡の前に、鈴木の出血が激しくなりここでレフェリーがストップ。森岡がTKO勝ちで強烈なインパクトを残した。

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