2021年6月5日(土)東京・GENスポーツパレス『Krush-EX 2021 vol.3』の前日計量が、4日(金)都内にて13:00より行われた。
今大会では女子によるシビアなサバイバルマッチが3試合組まれた。第2試合のKrush女子アトム級2分3Rで対戦する、AIKO(FREEDOM@OZ)は43.8kg、谷田美穂(K-1ジム大宮チームレオン)は44.1kgで計量をパス。
34歳のAIKOはプロ戦績1勝3敗1分で、KrushではNOZOMIと紗依茄に敗れて2敗。35歳の谷田はプロ戦績5敗で、KrushとKHAOSで加藤りこと豊嶋里美に敗れて同じく2敗。女子3試合の中でもさらに熾烈なサバイバルマッチとなる。
AIKOは147cm、谷田は148cmと女子アトム級の中でもさらに小柄。同じ女子アトム級でも今大会に出場する加藤りこは157cm、Kihoも157cm、チャン・リーは161cm、紗依茄は164cmだ。その中での厳しいサバイバルとなるが、両者ともKrushでの初勝利を目指す。
AIKOは「試合を組んで頂けてすごく嬉しかったです。燃えてます。谷田選手は手数も勢いもあってガンガン前に来る印象です。サウスポーは初めてなのでサウスポー対策をしてきました。身長も年齢もほぼ同じですが、パワーは私の方があると思います。身体の強さ、負けん気の強さも自信があります。相手の穴をついてしっかり勝ちます。女子アトム級が盛り上がっているので、その中で勝ちを掴み取っていけるよう、一戦一戦しっかり戦い抜いていきたいです」と、パワーに自信。
谷田は「同じくらいの身長の人と試合ができることはなかなかないので、試合が決まって嬉しかったです。対戦相手はパワーがありそうな印象ですが、試合へ向け強いパンチと蹴りを練習しました。練習の成果を見せて、パンチも蹴りも効かせて倒します。アグレッシブに堂々と戦うところをアピールしたいです。まずは1勝して上を目指していきます」と、Krush初勝利へ向けて意気込んでいる。