▼ウェルター級 5分3R
○ジェリール・ウィリス(米国)170.3lb/77.24kg
[判定3-0] ※29-28, 29-28, 30-27
×マイコン・メンドーサ(ブラジル)170.9lb/77.51kg
1R、ともにオーソドックス構え。長身のメンドーサは右ロー。ウィリスはレベルチェンジから金網まで押し込みリフトしダブルレッグテイクダウン! そのままサイドを奪う。片足を戻したメンドーサは金網を使い立ち上がる。なおもボディロックするウィリスは、引き出して尻を着かせるが、すぐに立ち上がるメンドーサは四つに持ち込む。しかし、ボディロックするウィリスはインサイドトリップで崩しに。メンドーサは右で小手に巻き崩れない。
2R、強い左ミドルをガード上に当てるメンドーサ。跳びヒザ蹴りはかわすウィリス。メンドーサは右ストレート、さらに右のブラジリアンキックをガード上に当てる。右オーバーハンドで前に出るウィリス。互いに右ローを打ち合うと、メンドーサは右を振り左ヒザ! しかしそこにダブルレッグを合わせたウィリスがテイクダウンを奪い上に。
すぐに立ち上がるメンドーサの尻下でクラッチしたウィリスがリフトし、テイクダウン。1Rともに力を使うが、ウィリスは恐るべきスタミナを見せ、ゴングにも走ってコーナーに戻る。
.@JaleelWillis1 gets the takedown in Round 1️⃣ against Maycon Mendonca.
— BellatorMMA (@BellatorMMA) May 22, 2021
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3R、メンドーサの左ローがローブローになり中断。再開。左ミドルを当てるウィリス。大きな左で前に。ステップバックするメンドーサは右ローをカーフに当てる。さらに左ローも、再び金的に。これはまともに当たりウィリスは股間を押さえ中断。再開。
メンドーサは右のバックフィストもそれをかい潜ったウィリスが組み付く。突き放すメンドーサだが、前に出るとそこにウィリスはボディロックテイクダウン! ここもすぐに立ち上がるメンドーサは離れる。
ワンツーの右を当てるウィリス。メンドーサの左の打ち終わりに右! メンドーサは後ろ蹴りをヒット。右でウィリスの腰を落とさせるが、ウィリスもそのまま組みに。それを突き放したメンドーサが跳びヒザで詰めてゴング。
判定は3-0(29-28, 29-28, 30-27)でダイナモパワーでテイクダウンを狙い続けたウィリスが勝利。LFA時代から数えて6連勝を飾った。