朝倉未来は5月大会回避も東京ドーム出場を決めたのは「6月になったから」と回答。シバターはどうなる?(C)ゴング格闘技
2021年6月13日(日)東京ドームで開催される「Yogibo presents RIZIN.28」の会見が5月4日、都内で行われ、会見後の囲み取材で榊原信行CEOが、「RIZIN東京ドーム大会には出ない」とYouTubeで明言しているシバターについて「出たいということのサインだと思います」と語った。
YouTubeで、もともと5月23日大会への出場を具体的にオファーされていたことを明かしたシバターは、対戦相手も明示され、「それだったらやってみたいです」と返答したという。しかし、6月13日への延期になったことも連絡が来なかった、といい、「やるんだったら2カ月月ぐらいから固めてくれないと困る。宣言しますが、もともと5月23日も連絡遅くて出るつもりなかったけど、6月13日も出るつもりはありません。夢の舞台で一度勝ったし、一生“RIZIN無敗”でいいかなと思っている」と、大晦日、HIROYA戦以来となるRIZINの東京ドーム参戦を拒否していた。
会見後、榊原CEOは、近年の選手同士がSNSで参戦をアピールすることについて「最近、売名行為みたいな人も多いので、そこに一喜一憂はしていないです」としながらも、シバターが東京ドーム大会出場を拒否していることについては、「あれも逆の売名行為だと思っていて(笑)。出たいんだな、出たいことのサインだと思っています」と、笑顔とともに語った。
「東京ドームだからぜひエンターテインメイト性に舵を切ったものもやっていきたい」と5月大会決定時に語っていた榊原CEO。シバターはYouTubeで「未来くんも出ないらしい」と語っていたが、この日、朝倉未来はクレベル・コイケとの試合を決めた。果たして、シバターのRIZIN東京ドーム大会出場はなるか。