▼第4試合 女子ムエタイ アトム級 3分3R
○ジャネット・トッド(米国/ONEアトム級キックボクシング世界王者/同級2位)
[3R 1分36秒 TKO]
×アン・リン・ホグスタッド(ノルウェー/同級3位)
“JT”の愛称で呼ばれるトッドは母親が日本人。流ちょうな日本語も話し、日本でも出稽古で江幡兄弟との練習経験を持つ。宇宙工学のエンジニアの仕事もこなす才女でもある。2017年IFMA世界選手権で銅メダルを獲得したのを筆頭に、アマチュアムエタイで数多くのメダルを獲得。2019年2月からONEに初参戦すると、いきなりスタンプ・フェアテックスのアトム級ムエタイ世界タイトルに挑戦したが判定負け。
#ONEonTNT2 コーメイン🥊
— ONECHAMPJP (@ONECHAMPJP) April 15, 2021
ジャネット・トッド🇺🇸がノリノリで入場🤩🎵
さあ、2競技制覇に向けて前進なるか?!
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その後は3勝(2KO)の戦績をあげ、2020年2月にスタンプと今度はキックボクシングルールで再戦。判定2-1でスタンプを破り、ONEアトム級キックボクシング世界王座を奪取した。前戦は2021年3月にアルマジュニクに勝利している。
ホグスタットはISKAムエタイ世界王座に2度就いたほか、スカンジナビアとノルウェーのISKAローカルタイトルを獲得している。ONEには2020年1月に初参戦し、同じくアルマジュニクから勝利を収めている。
1R、両者ともアップライトのムエタイスタイル。トッドはやや前重心。トッドはワンツー、フックからアッパーのコンビネーション、左フックからの左ヒジをを繰り出していき、ホグスタッドは前蹴りとローで様子を見る。
2R、トッドは出入りしての左フック狙い。ホグスタッドの右ローを左スネでカットし、着地すると同時に右ローを返すトッド。ホグスタッドは前蹴り、右ロー&ミドルで応戦するが、単発のためトッドを捉えるには至らない。ホグスタッドの蹴りをわずかなバックステップでかわしてパンチを打ち込んでいくトッド。ホグスタッドはパンチも蹴りも空振りが目立つ。
3R、ホグスタッドは前へ出て左ミドル、ワンツーを繰り出すが、トッドの前蹴りで派手に転倒。ホグスタッドの右ミドルにトッドが左ミドルを返すと、ホグスタッドはうめき声をあげながらダウン。レフェリーが様子を見てストップ。トッドの鮮やかなKO完勝となった。キックボクシングルールに続き、トッドがムエタイルールでも実力者ぶりを見せつけた。
#ONEonTNT2 速報📢
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ジャネット・トッド🇺🇸が3ラウンド
強烈なミドルキックをレバーに入れTKO勝利🤯💥
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トッドは勝利後のインタビューで日本人の母親の誕生日を祝福、日頃の感謝の言葉を伝えた。
ジャネット・トッド🇺🇸が勝利後のインタビューで母の誕生日を祝福、そして日頃の感謝の言葉を伝えた☺️✨#ONEonTNT2 #WeAreONE #ONEChampionship #格闘技 pic.twitter.com/1oclYP50ca
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