2021年4月10日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2021 act.2』の前日計量&記者会見が、9日(金)都内にて17:00より行われた。
セミファイナルで対戦する、SB日本フェザー級王者・笠原友希(シーザージム)は57.85kg、DEEP☆KICK 57.5kg王者でRISEフェザー級5位の宮崎就斗(TARGET)はリミットちょうどの58.0kgで計量をパス。
続いて行われた会見で、笠原は「今回はセミで試合を組んでいただきありがとうございます。相手も強い王者で、DEEP☆KICKというひとつの団体の王者として看板を下げてSBに上がってくると思うので、それにぶつかってしっかり倒したいと思います」と意気込む。
宮崎は「SBでSB王者とやらせてもらえることでありがとうございます。あとは笠原選手を倒すだけなので、それだけを頑張ります」とコメント。
計量を終えての感想は「無事計量で相手もしっかりクリアできてよかったと思っています。相手のことはあまり見ていなくて印象は分からないです」(笠原)、「計量は問題なかったです。相手とはすれ違っただけでしたが背が大きいと思いました」(宮崎)と、それぞれ話した。
会見では海人から「他の選手たちとのレベルの差を見せつける」と、身内にも宣戦布告。それを聞いてどう思ったかと聞かれた笠原は「海人選手はずっとメインでやっていて強い選手に勝っているので尊敬する王者です。ですが自分もSB王者として ここからステップアップしたいと思っているので、前回は兄貴に取られましたが(ダブルメインで兄の弘希がスアレックをKOした)、今回は海人選手に負けないようにSBを盛り上げていきたい」」と、メインイベントでモハン・ドラゴンと対戦する海人に試合内容で負けたくないと対抗意識を燃やした。
宮崎はこれが3度目のSB参戦となるが、「自分はRISEの選手でDEEP☆KICKの看板も背負っているので、いつも通りに行きます」と、パンチとキックだけで勝負したいと話す。
最後に宮崎は「倒すことしか考えていません。頑張ります」、笠原は「自分もメインに負けないように倒しに行きます。王者vs王者なのでセミにも注目してください」とアピールした。