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【K-1】村越優汰vsシャオロン、西京春馬vsバレラ、小宮山工介vsレオナ・ペタス、大沢文也vs里見柚己、大岩龍矢vs芦澤竜誠、小倉尚也vs林 勇汰=6月30日(日)K-1 WORLD GP 両国

2019/04/25 15:04
【K-1】村越優汰vsシャオロン、西京春馬vsバレラ、小宮山工介vsレオナ・ペタス、大沢文也vs里見柚己、大岩龍矢vs芦澤竜誠、小倉尚也vs林 勇汰=6月30日(日)K-1 WORLD GP 両国

6月30日(日)に両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」の第二弾カード発表会見が25日、都内で行われ、村越優汰vsシャオロン、西京春馬vsバレラ、小宮山工介vsレオナ・ペタス、大沢文也vs里見柚己、大岩龍矢vs芦澤竜誠、小倉尚也vs林勇汰の6カードが発表された。ゴールデンウィーク明けに第三弾追加カード発表も行われる予定。

◆K-1 WORLD GP 2019 JAPAN
6月30日(日)両国国技館

▼スーパーファイト -58.5kg契約 3分3R延長1R
村越優汰(湘南格闘クラブ)
フォー・シャオロン(中国刑天舞威クラブ/CFP)


村越優汰「前回以上に攻めの姿勢を見せる」

「前回の試合ではベルトもかかり、勝ちがほしくてプレッシャーがあるなか、卜部選手に勝ててホッとしています。今回は前回以上に攻めの姿勢を見せます。三日月蹴りで常に倒したいですが、それにこだわりすぎてもいけないので、どの武器でも倒せるように全体的に磨いて、やっぱり倒すところを見せたいです。
(シャオロンは)勢いのある選手。詰めてきたときに跳びヒザ蹴りだったり、インパクトのある勝ち方をしていました。ただ、自分には当たりません。前回のようにに綺麗に戦えると思います。
(シルバーウルフへの出稽古は)いまは湘南格闘クラブに戻っていますが、その期間(前回の出稽古)で成長して強くなったところを見せたと思っているので、今後も考えています。
ベルトが懸かっていない試合でも負けていい試合はない。王者の強さを見せなくてはいけないと思っています。
(スーパーフェザー級との二階級制覇は)K-1に来た以上、最初から言っている通り、武尊選手との対戦を考えています。それ(二階級制覇)も見据えています」

フォー・シャオロン「多彩な技を見せてシャオロン旋風を」

「世界の強豪が集まる大会でいい試合をします。ブルース・リーのように自分の入場でヌンチャクを使うと、毎回、会場がエキサイトします。多彩な技を見せてシャオロン旋風を巻き起こします」

▼スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R
西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
ホルヘ・バレラ(Team Jesus Cabello)


西京春馬「3連敗したら終わり」

「(バレラのパンチが)当たれば倒れると言うけど、僕、もらわないし、僕を倒せたら大したもの。僕も向こうは大したことないと思っています。日本人でバレラにちゃんと勝った選手がいないので僕はきっちり勝ちたいです。
(連敗で強豪相手だが?)どうせやるなら強い選手の方がモチベーションが上がります。3連敗したら終わりだと思っている。絶対、勝ちます。
(出稽古は?)来月くらいにタイに修行に行きます。スタミナが無いのでしっかり身体を作りたい」

ホルヘ・バレラ「俺のパンチに倒れない相手はいない」

「サイキョウはこの階級で一番スピードのある選手だが、恐れる相手ではない。俺を倒すことは不可能。俺のパンチが当たれば倒れない相手はいない。K-1でスターになる」

▼スーパーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R延長1R
小宮山工介(K-1ジム北斗会館)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)


レオナ「ゲームではなく、命のやりとりをしたい」

「今回、特別に大切な試合です。タイミリミットが迫っているので、一刻もはやくチャンピオンになれるよう戦います。(タイムリミットというのは?)大切な人が大きな病気になっているので、早くチャンピオンになった姿を見せたいです。
(小宮山工介は)とても上手な選手。ポイントを押さえて戦う選手ですが、自分は普段から命を削って練習しているので、当日はゲームではなく、命のやりとりをしたい。この試合前まではKRUSHの王者しか考えてなかったけど、この試合に勝てばK-1の王座挑戦も行けると思うので両方取りたいです」

小宮山工介「間合いの取り合い。入ってきたら眠らせる」

「非常にワクワクしています。一戦一戦を大切に、いい試合にしたいと思います。(レオナは)リーチが僕よりあって、間合いの取り合いになる。そこに入ってきたら眠らせます。
(レオナが「命のやりとりを」と)僕も気持ちで負けません。殺し合い・倒し合いが楽しみです。
(五輪に向け、世界的に空手が注目されているが?)僕も空手を幼少から大好きでやっています。僕自身が空手と言っても過言じゃない。僕が勝てば空手が盛り上がる。判定でなくKOで決着をつけたいです」

▼スーパーファイト K-1ライト級 3分3R延長1R
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)


里見柚己「減量で試合に影響が出るのは違うなと思い、ライト級に転向した」

「K-1は小さい頃から夢見ていた舞台。ライト級に上げて一発目から実力ある大沢選手との対戦で、思い切って戦い、一気に駆け上がりたいと思います。
(大沢文也の印象は?)大沢選手の実力はファンが分かっています。個人的には人間性が好きで、後輩の面倒を見ていたり、慕われているんだろうなと感じています。自分もプロとして、ジムのなかでそうなりたいと思っています。
(ライト級について)どんどん身体は成長していて、減量で試合に影響が出るのは違うなと思い、ここでライト級転向を決めました。(大沢の「納得できなければ引退」発言に)個人的には好きなので引退してほしくないですが、自分もまだタイトルにも挑戦したことないし、この試合が組まれていることが嬉しく。胸を借りるつもりでぶつかって、楽しみたいです」

大沢文也「納得できなければ引退する」

「3月(篠原悠人に判定負け)に誰の記憶にも残らないしょっぱい試合してしまい、今回のオファーが来たことに驚きました。
(SNSで「進退をかける」と?)勝ち方は考えていなくて、勝敗どうこうではなく、自分で納得できなければ引退します。前回は手数も何も出さず、スタミナも残ったままで。派手にKOするとかでなく、きちんとちゃんとやったと思えるように戦います。期待してください。
(里見柚己は)上手い選手。互いにハイレベルな試合ができれば。左ストレートと跳びヒザが得意で、僕にちょっと似ている。僕のカウンタースタイルの上手い綺麗なバージョンかなと。自分も環境がいろいろ変わり、どんな環境でも大丈夫と見せたかったけど、後輩の寺島(輝)が魅せてくれて(4月19日のK-1 KRUSH FIGHT.100で小島大輝に2R KO勝ち)刺激になっいています。僕よりも寺島に注目してください(笑)。
(里見の大沢評について)告白されてるみたいで嬉しすぎてドキドキしています。AbemaTVの会見生中継で、僕の好感度がグッと上がります(笑)。(里見に)『まだまだ甘くないぞ』と言おうと思ったけど、自分はトップじゃないので言えないです」

▼スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
鷹大(WSRフェアテックス西川口)


鷹大「(小澤は)前は爆発力があったけど」

「(小澤)はビッグネーム。(「誰だよ」発言に)たぶんそう思ってるだろうと。受けてくれてありがとうです。
(小澤の印象は)前は爆発力があって野性味がありましたが、前回はポイントを取って勝っていて、知名度と実力が比例していない。僕が勝てると思います。
(スタイルについて)3戦やらせてもらってムエタイは完全に忘れて再度デビューだと思っています。パンチとローの持ち味を出して、盛り上げて勝つことが大事だと思っています」

小澤海斗「勝つことがすべて」

「誰だよ、こいつと。勝つことだけに集中した。(鷹大の試合を)見たことはない。今の俺は一戦一戦がタイトルマッチのような意気込みで勝たなくてはいけない。勝つか負けるか、いくらプロセスが良くても負けたら残らない。勝つことがすべてだと思ってる。
(シルバーウルフでの練習は)心の修行だと思っている。いい意味で熱くならない感じです。
(「知名度と実力が比例していない」発言に)口には出さないけど『黙ってろ、カス』と思ってますよ。あっ、言っちゃった(笑)」

▼スーパーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R延長1R
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス)


◆大岩龍矢「芦澤選手は打たれ弱くなっている」

「K-1出場はムチャクチャ嬉しい。皇治選手を倒す一歩として勝って繋げたい。(2017年5月28日「Krush.76」で大岩が判定勝ち以来の再戦だが)普通にKO勝ちしか見えてない。(印象は?)あのときはお互い様子見だった。最近の芦澤選手の人気、知名度は上がっているけど打たれ弱くなっている。全然、KO出来ると考えている。ファイターとしてというより、純粋に面白いなと思って見ていた」

◆芦澤竜誠「殺気だったときの俺はマジ強い」

「前にやっていますけど、判定だし負けたと思っていない。次はKO決着で。『皇治選手を倒す一歩』と言ってたけど、俺が皇治選手とやったら話題になるので、皇治選手のためにも俺が勝たなきゃダメだと思っています。

今回の試合でお終いだと思ってやってる。(「お終い」の意味は?)後に分かるんじゃないですか。そんな感じです。

(「打たれ弱くなっている」発言について)打たれ弱くなっている気はない。ハードパンチャーと言うけど、俺は前回も倒されていないし、寝言は寝てから言えという感じ
(連敗だが?)俺の戦い方ができていれば気にしない。前の試合で、一試合一試合、人生を賭けないとダメだと思った。殺気だったときの俺はマジ強いんで、そこを見てほしい」

中村プロデューサー
「(皇治戦の実現は)内容が一番だと思います。先を見越した試合して、気運が高まらないと。振り向かせるような試合をすれば」

▼スーパーファイト K-1スーパーバンタム級最強決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
小倉尚也(スクランブル渋谷)
林 勇汰(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)

※中村プロデューサー「GW明けに第三弾追加カードを発表します」

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