キックボクシング
レポート

【ビッグバン】駿太がヒジ打ちで圧巻KOも「凄くモヤモヤします」、谷山俊樹もハイキックで鮮やかKO勝ち

2021/03/24 14:03

▼セミファイナル(第9試合) 72.0kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○夜叉猿(力道場静岡)
判定3-0 ※三者とも30-26
×政斗(治政館/ジャパンキックウェルター級1位)


 当初、山際和希が出場を予定していたがケガのために欠場。その代替選手として出場する壬生狼一輝と同門の夜叉猿は、高校時代にラグビー西日本代表として日本代表キャンプに参加した異色の経歴がある。第33回K-1アマチュア チャレンジAクラス -70kgで優勝し、昨年11月、Krush-EXでのプロデビュー戦では先制のダウンを奪われるも最後にハイキックでKO勝ちしている。戦績は2戦1勝(1KO)1敗。


 対する政斗はジャパンキックでタイトルマッチを経験しているベテラン。前戦となった今年1月の光成戦では判定勝ちしている。戦績は27戦15勝(4KO)9敗3分。


 1R、序盤から両者が激しい攻防を見せる中、夜叉猿が左フックでダウンを奪う。2R、右ロー主体の夜叉猿に、政斗は遠い距離からワンツーから蹴りにつなぐが巻き返しできない。3R、逆襲に出る政斗が距離を詰めると、夜叉猿が右ストレートでダウンを追加。左ハイの夜叉猿に、政斗は構わず前進しパンチ連打。夜叉猿もパンチで応戦し乱打戦となったが時間切れ。2度のダウンを奪った夜叉猿が僅か3戦目で他団体のトップランカーを破る金星を上げた。

▼第8試合 Bigbangフェザー級王座決定戦 ビッグバンルール 3分3R延長1R
○竹内賢一(Ten Clover Gym世田谷/J-NETWORKフェザー級3位)
判定2-1 ※29-30、30-29、30-29
×龍斗(K-1ジム横浜infinity)
※竹内が新王者に

▼第7試合 ウェルター級 ビッグバンルール 3分3R
○小川健晴(T.G.Y)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-27
×細越智己(RED STAR)

▼第6試合 バンタム級 ビッグバンルール 2分3R
○鈴木太尊(谷山ジム小田原道場)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-28
×宮下友樹(team AKATSUKI)

▼第5試合 フェザー級 ビッグバンルール 2分3R
○中尾興慧(T.G.Y)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-29
×水越夏気(K.Bスポーツジム)

▼第4試合 ウェルター級 ビッグバンルール 2分3R
×宗方888(キングジム)
判定1-2 ※29-30、29-30、30-29
○野村太一(K.Bスポーツジム)

▼第3試合 特別試合 ビッグバンルール 1分30秒2R
×福島剛広(ニューボーン)※デビュー戦
判定0-3 ※28-30、28-30、27-30
〇土居 海(フリー)

▼第2試合 73kg契約 ビッグバンルール 2分3R
〇HIROTO(谷山ジム)
判定3-0 ※三者とも30-26
×北川晃守(MASHUP)

▼第1試合 バンタム級 ビッグバンルール 2分3R
×大関仁哉(谷山ジム)※デビュー戦
判定0-3 ※28-29、29-28、27-29
〇田中 仁(湘南格闘クラブ)

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