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【K-1】TETSUの欠場で緊急参戦の佑典「諦めずに現場仕事を続けながら、格闘技をやってきた甲斐がありました」

2021/03/17 16:03
 2021年3月28日(日)東京・日本武道館『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~』の対戦カードが一部変更となった。  スーパーファイトのK-1スーパー・フェザー級3分3R延長1Rで、横山朋哉(リーブルロア)との対戦が決まっていたTETSU(月心会チーム侍)が練習中に右膝の半月板損傷の怪我を負い、全治2カ月と診断されたため欠場。代わって同門の佑典 (月心会チーム侍) が横山と対戦することになった。 (写真)テクニックとパワーに定評のある横山 佑典は身長170cmのサウスポーで、戦績は15勝(6KO)4敗。K-1 JAPAN GROUPには2021年2月のKrushで初参戦し、桝本翔也を1R2分36秒、左ストレートで2度ダウンさせてTKO勝ちしている。試合後のマイクでは「K-1に出るためここに来たんで、これに勝てばK-1に近づくなと思って強い思いで戦いました」とアピールしており、思わぬ形で実現することに。  横山は「格闘家に怪我はつきものです。TETSU選手は悪くないし、何より一番悔しいのはTETSU選手だと思います。こればっかりは仕方ないので僕は僕の仕事をするだけです」と突然の変更にも動揺はなく、佑典について「パンチ・蹴りと両方できる選手だなと思います」と評する。そして「今回K-1本戦初出場で僕含めファンの方々が楽しみにしているので、こうして試合ができることに感謝しています。K-1のリングを思い切り楽しんで圧倒的に倒します。変わらず僕の応援をよろしくお願いします」とメッセージ。 (写真)破壊力のある攻撃を見せた佑典 対する佑典は「ありがとうございます!って感じです。いつか立ちたいと思っていた武道館とK'FESTA、そして強い対戦相手、断る理由なしです。K-1出場への想いで言えば、ここでは収まりきれません。新生K-1ができて1回目からずっと見てきて、いつかK-1に出ると決めて約7年、やっとここまで来たと思っています。どんなことがあっても諦めずに現場仕事を続けながら、格闘技をやってきた甲斐がありました。初の武道館での『K'FESTA』を荒らします。前のKrushの会見でも言わせてもらった通り、K-1大阪大会には絶対に本戦に出場します」と、チャンス到来を喜ぶ。  横山については「しっかり強い相手に勝ってきて、ここまで来た選手なんで間違いなく強いでしょうね。でも、格闘技は何があるかわからないんで。まぁ見ててください」と、番狂わせを予告。「こいつ誰や? と思う人がほとんどやと思うのでしっかり見ててくださいね。そんなに強ないかもしれませんが、そんなに弱くないんで。宜しくお願いします!」とインパクトを残すとコメントしている。
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