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2021年5月30日(日)東京・新木場「USEN STUDIO COAST」で開催される「PANCRASE 321」にて、「ストロー級次期挑戦者決定戦」が決定した。
ストロー級1位の八田亮(ストライプル オハナ)と、3位の宮澤雄大(K-PLACE)が対戦。勝者が同級王者・北方大地(パンクラス大阪稲垣組)への挑戦権を得る。
▼ストロー級 5分3R
八田 亮(ストライプル オハナ)1位/元ZST王者・14勝6敗
宮澤雄大(K-PLACE)3位・4勝3敗
八田は、勝利の9割以上をサブミッションで終わらせている極め師。2020年は2月に永井美自戒を、12月に尾崎龍紀を、ともにギロチンチョークで極めている。8月にはグラップリング最前線にいるIGLOOの米倉大貴にもグラップリングルールで挑むなど、組み技への探求は深まっている。MMAグラップリングを深化させ、コンテンダーの座を掴むか。
対する宮澤は、肉体改造によりストロー級とは思えない体型を誇るヘラクレス。2018年12月の前山哲兵戦の判定勝ち以降、リトル、佑勢乃花にも勝利し、3連勝。2020年2月に高島俊哉にリアネイキドチョークで一本負けも、10月に井島裕彰を右ストレートからのパウンドでTKOに下し、再起を果たしている。
剛の宮澤、柔の八田、第2代王者・北方大地の初防衛戦の相手は、どちらになるか。