2020年11月16日に行われた『MEGA2021』の開催発表記者会見
2020年11月に記者会見が行われ、2021年2月28日(日)東京ドームでプロボクシング世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(アメリカ)が出場する格闘技イベントとして開催されると発表された『MEGA2021』(MEGA制作委員会主催)が開催延期となった。
2月5日(金)にプレスリリースにて「新型コロナウィルス感染拡大防止に伴う、最新の政府発表及び関係機関等の方針を鑑み、協議・検討を重ねました結果、延期とさせていただくことになりました。楽しみにされていた方々には大変申し訳ございません」と開催延期を発表。
(写真)2020年11月の会見にはメイウェザーもオンラインで出席。コメントした
理由は「現在の緊急事態宣言下ではイベントの入場者数の制限も、主催者にとっては大きなダメージですが、何よりも『外国人の入国禁止』が解除されない以上、メイウェザーが来日し、日本で試合をすることが不可能な状況となっております」と、大会の主役であるメイウェザーが入国できないからと説明した。
「MEGA製作委員会としましては、緊急事態宣言の解除および、外国人の入国制限が緩和され、メイウェザーが日本で試合できるタイミングをよく見極めて、改めて日時、会場、対戦相手等の詳細を発表したいと考えております。年内には必ずメイウェザーの試合を実現し、コロナ禍で苦しむ世界の人々に元気と勇気を発信したいと考えております」と、延期日時などについては年内としている。
また、メイウェザーからは「日本では今、コロナの感染者が増大して、外国人の入国を禁止していると聞いた。そのため、本当に残念だが、2月28日に私はどうやっても日本で試合をすることができない。日本に入国できるようになり、MEGAが新たな日程と会場、対戦相手を決めてくれれば、いつでも闘う準備はできている。年内に必ず日本で戦いたい。コロナに打ち勝ち、スポーツで熱狂できる世界が、再び戻ることを心より願う!」とのコメントが、MEGAを通じて発表された。