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【K-1】神保克哉が21日に勝利して28日も出るとアピール、東本央貴vs瓦田脩二の再戦は互いにKO宣言

2021/02/03 23:02
 2021年3月21日(日)東京ガーデンシアター『K'FESTA.4 Day.1』の対戦カード発表記者会見が、2月3日(水)都内にて行われた。  スーパーファイトの-75kg契約3分3R延長1Rで、神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)vsジュリオ・セザール・モリ(ブラジリアンタイ/team Mori)が決定。  神保はK-1アマチュアを経て2015年6月にKrushでプロデビュー。2019年6月にはKrushスーパー・ウェルター級王者ジョーダン・ピケオーに挑戦したことも。2020年3月には「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に抜擢されたが、1回戦敗退。11月の『スーパービッグバン』でBigbangスーパーウェルター級王者MIKE JOEに判定勝ちして再起を飾っている。  モリはブラジル・サンパウロ出身の日系ブラジル人ファイターで、ダニロ・ザノリニが代表を務めるブラジリアンタイに所属。日本国内の重量級戦線で活躍し、S-BATTLEヘビー級王者にも輝いた。重量級らしからぬスピードと回転力のあるコンビネーションを得意とする。  神保は「お久しぶりです。今回は75kgということで自分の中で70kg~80kgの間でもう一階級欲しいと思っていました。他団体でもスーパーミドル級があるので、K-1でも作って欲しいなというところでやらせてもらいます」と、階級を上げて75kg級を作ってもらいたいとコメント。 「今まで自分を(減量で)弱くしてまでなんで試合をするんだろうと思っていて。やっぱりナチュラルが強いので。二日酔いくらいで試合するのがちょうどいいと思って今回75kgでやります。(減量しないで)ナチュラルが一番強いです」と、その意図を話した。  中村拓己K-1プロデューサーは「今回は神保選手の状況確認をして契約体重で試合を組みました。体重区分の中で選手が増えてくれば階級のことも考えていきます。これが75kg一発目なので、この体重でどういう試合になるのか、どんな試合を見せられるのかが重要になってきます」と、様子を見て新階級については決めたいとした。  神保は対戦するモリについては「多少は(試合を)見ました。印象は…また変なことを言うと前回の二の舞になるけれど、トシが言ってるかなって試合内容でした。スタミナ面とかでそう見受けられました。期待していてください、大丈夫です」と自信満々に話し、「武道館の方も出る気満々なのでよろしくお願いします」と、なんと1週間後の3月28日(日)東京・日本武道館で開催される『K'FESTA.4 Day.2』にも出たいと発言した。  スーパーファイトのK-1ライト級3分3R・延長1Rでは、東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)が決定。  東本は2012年9月のKrush初参戦でHIROYAをKOしたことで注目され、Krush・K-1のトップ選手たちと拳を交えてきたベテラン選手。4連敗を喫したが2020年1月に川崎真一朗をKOして復活の雄叫び。3月のK-1では蓮實光の剛腕でマットに沈んだが、8月のKrushではラウェイの金子大輝をKO、12月には鈴木孝司も初回KOに沈めた。町田にハンバーガーショップも経営している“戦うハンバーガー屋さん”。  瓦田はアグレッシブなファイトスタイルでデビューから5連勝。その後は東本央貴、川崎真一朗、ワン・ジーウェイに敗れたが、蓮實光と前戦の稲垣柊にはKO勝ちしてる。7月21日のKrushでは得意の伸びる右ストレートを駆使して里見柚己から勝利、9月のK-1ではSEIYAにも勝利、12月のK-1では大沢文也を延長戦の末に振り切り、現在4連勝と絶好調のK-1ジム総本部の若手リーダー格。  両者は2018年9月のK-1プレリミナリーファイトで対戦し、東本が判定勝ちを収めている。  好調同士の再戦に瓦田は「やっとこの時が来たなと。東本選手は自分が初めて黒星を付けられた相手なので、いつかやり返したいと思っていました。あの時の自分とはレベルが違うので、完膚なきまでに叩き潰して倍返ししたいと思います」とリベンジを誓う。  迎え撃つ東本は「瓦田選手とは1回やってて、その時は自分が勝っていますが、あの時はギリギリの試合でした。負けていた流れの中で一発当てて勝てた試合なので、心から勝ったとは思ってないし、今回も油断する気はありません。相手は潰すと言ってますが、潰されないように自分から仕掛けていこうと思います」と勝者の驕りはない。  前回対戦した時の印象を聞くと、瓦田は「一発はあるかなと思いますが、それ以外は特に何もない感じでした。(相手が変わった点は)特に何も。前回僕が大阪で戦ったSEIYA選手に完封負けしていたので負けてるというイメージぐらいですかね」と挑発的なコメント。  東本は「始めからちょこちょこペチペチやってきてうっとおしかったので、今回もそう来るのかなと思います。(相手が変わった点は)今は4連勝しているので調子はいいのかなと思いますが、それは関係ないです」と、こちらも負けじと特に変わってないと評した。  そして瓦田は「先ほど相手はペチペチと言っていましたが、思いっきりぶっ倒してやろうかなと思います」とKO宣言。東本も「自分の持ち味はしっかり倒せること。今回も判定なんか始めから狙ってないですし、しっかり倒しに行って自分の店のハンバーガー屋をアピールできたらと思います」とKOで返り討ちにすると宣言した。
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