2021年2月28日(日)東京・後楽園ホール『REBELS~The FINAL』の記者会見が、1月24日(日)都内にて行われ対戦カードが発表された。
今大会をもって10年の歴史に一旦幕を下ろし、3月からは『KNOCK OUT』に統合されるREBELS。昨年12月に行われた記者会見にて、宮田充プロデューサーは「これまでREBELSで戦ってきた選手がたくさんいるので出て欲しい。10年の歴史の中で活躍した主要ファイター、現在は他イベントで活躍中のファイターに参戦を呼びかけさせていただきます」と梅野源治(PHOENIX)、水落洋祐(エイワスポーツジム)、不可思(クロスポイント吉祥寺)、渡部太基(TEAM TEPPEN)、皇治(TEAM ONE)の5名の名をあげた。
しかし、今回の会見にて宮田プロデューサーは「発表前・発表後に各選手の窓口とやり取りしてきましたが、結論から言うと今回の参戦はございません。REBELSはKNOCK OUTと統合して3月以降も続いていきますので、それぞれ選手の皆さん、それぞれのリングでご活躍していくと思いますが、タイミングが合えば出てもらいたいと思っています」と、5選手の出場はないことが発表された。
唯一、「皇治選手からつい先ほど連絡があって。これだけは言っておいてくれとのことなので発表します。『2月28日ファイナルと言うことで、宮ちゃんのために遊びに行く』という来場の予告がありました。とにかく行くから待っててや、それだけは言えと言われまして。皇治選手が会場に来るとのことで嬉しい反面不安もありますが、彼なりにファイナル大会で何をしようと考えているのか分からりませんが、公式発表させていただきます」と、皇治が大会会場に来場はすると応えたという。
これに対し、現在K-1に参戦中で元REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者の不可思(クロスポイント吉祥寺)が、25日(月)に自身のSNSへ「2.28にある最後のREBELS。皇治選手来るなら俺とエキシビジョンしたらおもろいんじゃね」と投稿。2015年6月に『Bigbang』で皇治と対戦した時の写真(3R判定2-0で不可思が勝利)を掲載した。
現在、12月にK-1で試合を行った不可思の次戦は発表されておらず、日程的にあるとすれば3月21日(日)に東京ガーデンシアターで開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』あたりか。試合まで十分な期間もあり、身体的には可能だが…。