▼フライ級 5分3R
○マット・シュネル(米国)126lbs/57.15kg
[判定2-1] ※28-29, 29-28, 29-28
×タイソン・ナム(米国)126lbs/57.15kg
◆シュネル「相手が1回打ってきたら3回打ち返す」
「主導権を握っていた感触はあった。もしタイソンが勝者だったら、かなり気持ちがやられていたかもね。このゲームは時々こういうことがある。キツかったかもしれないけど、まあでも大丈夫。結局は俺が勝ったしね。自分にスピードのアドバンテージがあることは分かっていた。相手が1回打ってきたら3回打ち返す、それがいつものゲームプランだ。良い一発を食らわないように、ちょっとしたことをいろいろとやっていた。
向こうの攻撃はほとんど当たっていない。ちょこっと擦る程度だ。あまり攻められた気はしていないけど、強打はあったし、それが凄かったのは間違いない。それは否定できないよ。間違いなく強打を持っている。距離を取り続けて向こうの右を食らわないようにしていたから、あいつも俺に腰を向けられなかった。こっちだって良いショットをお見舞いしてやったしな。
試合に出るのは1年以上ぶりだ。問題はなかったけど、いくらか勢いをつけていきたい。この階級に俺の存在感はあるはずだ。タイソンはこれにすべての勢いをつなげていた。予想屋にどっちを選んでいたか聞くといい。きっと全員がタイソン・ナムだったはず。それは責められない。前回の試合を見て良いかどうか見るんだろうからね。俺は前回にL(負け)がついたし、タイソンは対戦相手を完全に打ちのめしていた。理解はしている。
でも、俺が世界でトップの1人であることは間違いないぜ。15分間集中すれば、2本足で立つヤツなら誰でも打ち負かせる。面白い試合がしたいんだ。タイソン・ナムとの試合も面白くなるだろうと思っていた。今日は割とコンサバにいったし、自分のジャブに頼りながら相手を上回ろうとした。この先、いくつかワクワクするようなマッチアップが控えていると思うよ」
By split decision! 💢@Danger_Caged is back in the win column after going the distance!
— UFC (@ufc) January 20, 2021
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