キックボクシング
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【NO KICK NO LIFE】後藤まきが引退を発表、47歳で女王・小林愛三と真っ向から打ち合う

2021/01/25 12:01
『NO KICK NO LIFE』からRIKIX所属の後藤まきが現役を引退したことが発表された。  後藤はRIKIXの紅一点。寺山日葵や聖愛らチャンピオンクラスとの対戦経験も豊富で、佐藤レイナから勝利を収めたことがある。2020年10月の『NO KICK NO LIFE』復活大会では、「負けっぱなしの人生を変えるのはここしかない」と自身のSNSに燃える投稿をしてWPMF女子世界フライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)との対戦に臨み、真っ向からの打ち合いを挑んで判定負けを喫するも、大会終了後に小野寺力プロデューサーが「本日のMVP」と称賛した。  後藤はNO KICK NO LIFEを通じ、「昨年10月29日のNO KICK NO LIFEでの試合を最後に、選手としての区切りをつけることにいたしました。プロ選手として誇れる戦績があるわけでも、華々しい活躍ができたわけでもありませんが、最後に小林愛三選手という偉大なチャンピオンに挑戦できたこと、覚悟を持って立ち向かえたことは、私にとってとても大きな進歩でした。  何もお返しすることはできませんでしたが、6年に渡り応援、支援してくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。RIKIXに入会して17年。私の人生をこんなにも豊かにしてくれたキックボクシングと出会えて本当に良かったです。選手は辞めますが、キックボクシングは続けていきます。今後ともよろしくお願いします」とのコメントを発表している。  後藤は1972年12月17日、愛知県出身。第6回J-NETWORKアマチュア全日本選手権女子Aリーグ51kg以下優勝を経て、2014年8月2日にプロデビュー(デビュー戦の相手は元女子プロレスラーの星輝ありさ)。MISAKI、sasori、AKARIなど現在活躍する多くの選手と対戦してきた。生涯戦績は7勝10敗2分。最終ランキングはミネルヴァ・ライトフライ級2位。
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