MMA
インタビュー

【RIZIN】RENAとの仕切り直しの一戦に臨むフランソワ「RENAの希望に合わせて51kgでやることにした」

2019/04/19 16:04
 4月21日(日)、横浜アリーナにて開催される「RIZIN.15」に出場する全選手の個別インタビューが19日(金)都内にて行われた。  第7試合でRENA(シーザージム)と対戦するサマンサ・ジャン=フランソワ(フランス)は、2014年に地元フランスの格闘技大会『FWC』でプロデビュー。TKO勝ちで白星スタートを切った。ベースであるキックボクシングで培った強力な打撃と、ギロチン、リアネイキドチョークといった絞め技を得意とし、どんな体勢からでも攻撃できることが強み。2018年大晦日にRENAとの対戦が決まっていたが、RENAの体調不良によるドクターストップで試合が中止となり、今回が仕切り直しの一戦となる。  RENAとの試合直前、サマンサ・ジャン=フランソワは何を語ったか? プロとしては戦うだけ。私に選択肢はありません 「調子は非常にいいです」 ──前回、試合が流れたことについて。 「12月のことは以前申し上げた通り許されるべきことではないですが、今回、試合を受けてくれたことは嬉しく思います」 フランソワは大晦日での対戦が流れたRENAと改めて戦う──対戦相手のRENAの印象について。 「想定していた予想以外のことはないと思います。最善を尽くしたいと思います」 ──初めてのRIZINになるが? 「本来であれば下のカテゴリーで戦えればよかった。RENAの希望に合わせて51kgでやることにしました。この大会に参加できることは嬉しく思います」 ──51kgという体重について。 「プロとしては戦うだけです。私に選択肢はありません。前回のこともあり、49kgというのは彼女の体格にあっていないだろうとは思っていたので、今回は51kgになることは想定していました」 ──立ち技のキャリアについては? 「普段から総合格闘技をやっていますので、なんの問題もありません。ヒザ、そしてヒジでも対応が可能です」 ◆サマンサ・ジャン=フランソワ「リングの上では獣」 「(前回はRENAの体重超過で試合が流れ、今回、RIZIN初参戦となるが?)私は様々な大会で戦ってきましたがRIZINがベストだと思います。活躍する選手達、そして制作も素晴らしい。(日本で戦うことは?)私のキャリアにとってこの上ないチャンス。大好きな日本のRIZINで戦う事は私の夢でした。(対戦相手の印象は?)RENAは非の打ち所の無いコンプリートアスリートです。(この試合に向けて)練習はとても辛かったです。なぜならば練習しても限界点を超えてしまうから。私にはまだまだ伸びしろがあります。(格闘技を始めたのは)6年前から格闘技を始めました。人生に刺激を求めて始めました。(憧れのファイターは?)ファイターはそれぞれに個性を持っているので全員尊敬していますが、GSPが最高だと思います。パフォーマンス、カリスマ性、人間性、試合の組み立て方など。(どこを見て欲しい?)私のギャップを見てもらいたいです。普段は大人しい母親だけれども、試合になったら豹変する。リングの上では獣よ」※事前取材への回答
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント