キックボクシング
レポート

【RISE GIRLS POWER】“荒ぶるJK”宮崎小雪が有言実行のトーナメント制覇、王者・紅絹がタイトルマッチ挑戦者に指名

2021/01/17 23:01

▼第4試合 -53kg契約 3分3R
〇山本知美(FAITH)
判定3‐0 ※30-27×2、30-26
×上野hippo宜子(ナックルズGYM)


 アマチュアではKAMINARIMON全日本女子-57kg級準優勝の実績を持ち、9月のGIRLS POWERでプロデビュー戦勝利をTKOで飾った山本が2戦目を迎える。対戦相手に決定した上野はRISE初参戦。元ミネルヴァ・ピン級王者のMARIと同門で6戦して未だ勝ち星なし。プロ初勝利を目指す。


 1R、ガンガン前に出る上野に山本は右ストレートを当て右ハイ。さらにパンチ連打だけでなく、右ローを効かせていく。2R、被弾しながらも前に出る上野に、山本は右ストレートを当てダウンを奪う。その後も激しい打ち合いの中で山本は右ロー。3R、両者は鼻血を出す激しい打ち合い、山本のパンチを受けながらも上野は前に出続ける。最後まで手数を出し合う攻防となり、ダウンを奪った山本が判定勝ちした。

▼第3試合 -45kg契約 3分3R
〇坂田実優(FASCINATE FIGHT TEAM)
判定3‐0 ※30‐29×2、29‐28
×島田美咲(SQUARE-UP KICKBOXING道場)※デビュー戦


 1R、島田のローを交わしてパンチを当てていく坂田だが、終盤に島田の右ストレートを被弾し押される場面も。2R、右ストレートを食らう坂田だが、一気にパンチ連打、さらに右ハイもヒットさせた。3R、打ち合いを見せる両者。坂田は左フックを当てて下がらせたが、島田もボディブローを返す。しっかりと攻撃を当てた坂田が判定勝ち。

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