原口の相手は間違いなく過去最強の敵、GLORY世界フェザー級王者ペットパノムルンに決定した
2021年2月28日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』への出場が発表されていた、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝者・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)の対戦相手が決定した。
1月17日(日)東京・新宿FACEで開催された『RISE EVOL.7』の大会中に発表されたもので、その対戦相手はGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)。スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1Rで対戦する。
ペットパノムルンはサウスポーで164勝(27KO)36敗3分の戦績を誇り、2011年にプロムエタイ協会バンタム級王者、2013年にスーパーフェザー級王者となって2階級制覇。2015年にはトーナメント戦の『トヨタ・ムエマラソン』-64kg級で優勝、2016年にWMC世界ライト級王者となっている。
セクサン、サムエー、ペットモラコット、チャムアックトーンらスター選手としのぎを削って勝利を収め、2016年8月からはGLORYに参戦。ザカリア・ゾウガリーやアブデラ・エズビリらから勝利を収めると、2018年9月に ロビン・ファン・ロスマレン(オランダ)に挑戦し、判定勝ちでGLORY世界フェザー級王座を奪取した。同王座は4度の防衛に成功している。また、2018年にはGLORYの“ノックアウト・オブ・ザ・イヤー”に輝いたことも。
原口は2020年12月に行われた記者会見で、「どこかの国の一番強いヤツとやりたいです」と、各国のナンバーワンとやっていきたいとの希望を述べており、その望み通りタイのトップクラスにしてGLORYの世界王者という過去最強の敵を迎え撃つこととなった。
カードが発表されると原口は自身のSNSにて「さぁ狩ってやるか。皆楽しみにしといてや」「あと、階級転向したわけではございません! 相手が65なんでそれに合わせただけです」と意気込みを綴っている。
また、現在『RIZIN』で活躍する平本蓮が「これはまじでやばい」とカード発表に反応している。
これはまじでやばい https://t.co/qIlrfugF6U
— 平本蓮 (@ren___k1) January 17, 2021