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【RIZIN】平本蓮「失敗とか負けとかは俺の人生にはない」練習拠点をアメリカに移すことも決意

2021/01/14 21:01
 2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催された『Yogibo presents RIZIN.26』の第8試合にて、萩原京平(SMOKER GYM)とMMAデビュー戦を行い、2R1分29秒、TKOで敗れた平本蓮(THE PANDEMONIUM)。  試合後のインタビュールームに姿を現さずコメントは無し。自身のSNSにて「絶対にRIZINでフェザー級のベルトを巻く。強くなって帰ってくる。俺はこっからだ」と、逆襲を宣言した。翌日の元旦には「一晩経ってみて俺なら絶対UFCでチャンピオンになれる。絶対にやり返す。ごちゃごちゃうるせーやつばっかだな。見とけよ! 俺はこっからなんだよ。俺は負けてないこっからだ」と、自分のMMA人生は始まったばかりでまだこれからだと、萩原へのリベンジを誓った。  そして1月14日(木)、平本は自身のYouTubeチャンネルにインタビュー動画を公開。街を歩きながら一人語りし、「元気だっていうことと、俺は腐ってねぇぞっていうことを」ファンに伝えるためにアップしたという。 「戦いが終わってないから負けたって感じはしないです。UFCでチャンピオンになるためにまた一歩成長したのと同じで失敗じゃないんですよ。失敗とか負けとかそういうのってないっすね。俺の人生には。ギブアップも何もしてないので」と、再び“負けていない”と宣言するところから語りは始まる。  試合後のインタビューに来なかったことで非難の声があがったことについて、「敗者インタビュー何でしねえんだよみたいな、プロじゃねえとか言ってるすけど、誰が敗者インタビューしたらプロになんだよ。プロフェッショナルってそこ間違えんなよ、みたいな。俺、負けてねえから敗者インタビューしねえんだよ。これがプロフェッショナルだわって感じですね(笑)」と一笑に付し、「今後も負ける事はもうないし、勝利者インタビュー待っててって感じです。小さいことばかり気にしてんじゃねえよ。そこしか拾えねーの? みたいな。だから何だよって」と全く意に介していないようだ。  試合の結果については「逆に試合終わってリング上でうわーやらかしたって思って。あん時はマジでやっちまったなって気持ちが強かったんですけれど、あの時から別に負けたって、敗北を味わったことがないんですよね。敗北感がないから。だから俺はこのまま変わらず避けるし、ここから無敗ロードを行けばいいだけなので。一番最初の試合でああいう経験ができて凄いプラスになったというか。反省はしないですね。反省じゃなくて修正していく」と、あくまでもポジティブ。「負けじゃないんですよね。成長っす」と、これからの格闘技人生にとってプラスになったという。  そして「アメリカ行こうかなって思って。あっちでガッツリ、向こうに住みながらあっちで必死に修行してくるのもありかなと思って。それを試合が終わって決意したっすね。だからアメリカへ行きます。向こうで格闘技にどっぷり浸かってきたいなって気持ちがさらに強くなったので」と、練習拠点をアメリカに移すことを決意したと発表した。  アンチの言葉に対しては「誹謗中傷なんか気にしてたら生きていけねえよっていう。誹謗中傷を気にして自分の言いたいことを言えないなんて、そんなの魂の奴隷じゃないですか。見えないものの奴隷になっているというか。誹謗中傷を気にして本当に自分が言いたいこと、本当は伝えたいこととかも人の目を気にしてそれが言えないって、そういうヤツって生きててずっと奴隷何じゃないかなと思うんですよ。心の奴隷って言うか。知らず知らずに奴隷になっているというか。そうはなりたくないので。絶対になりたくない」と、全く気にしないと笑う。  16分30秒にもわたる街を歩きながらの一人語りは、朝倉未来に対しての「あいつはマジで俺がぶっコロします。本当に」という改めての宣戦布告で終わっている。
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