MMA
インタビュー

【RIZIN】アゴ2カ所骨折から復活の佐々木憂流迦「『帰ってきたな』って。勝ったことは嬉しいけど何より“格闘技できたこと”が嬉しい」

2021/01/03 18:01

瀧澤謙太「今のままじゃダメ。もっといろんな戦い方が出来るようなファイターにならないと」

──試合後の率直な感想をお聞かせください。

「悔しいですね。悔しいのと、全力は出し切りました。めちゃくちゃ疲れました」

──対戦を終えて、相手の印象は違いましたか。

「デカかったっスね。ウェイトがやっぱり戻ってきたなというのがありました。組みに関しては一緒でしたね。組んでくると思ったんで」

──佐々木選手の打撃についてはどう感じましたか。

「打撃は予想通りでした。左ストレートからの左ハイを狙ってたのかなと。扇久保選手が左のパンチからの左ハイで僕がダウンを取られたので、それと似たようなことをやってきたなという感じでした。距離を潰して打撃もやってきたので、もうちょっと付き合わずに来るのかなと思っていました」

──11月の試合から間もない連戦でした。敗戦からの修正には少し時間が足りなかったということはありませんか。

「新しいことは……前回の試合後『スタイルチェンジする』と言ったんですけど、スタイルチェンジするには時間が足りなかったかなとは思います。ただ、組んだら投げてサッカーキックやパウンドを打とうとは思っていました」

──今後の展望を教えて下さい。

「扇久保戦の後と同じ意見で、今のままじゃダメだなと。自分のMMAを完成させて、もっといろんな戦い方が出来るようなファイターにならないと。そして皆が楽しんでもらえるような戦いを出来るように勉強して、練習して強くなります」

──ところで、いつも試合後はキッチリとしたジャケットやスーツを着ていますが、それはイメージを意識しているのですか。

「そうですね。『スーツは瀧澤』で(笑)」

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