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【RIZIN】隔離生活中の山本美憂が初めて語った、王座決定戦を争う浜崎朱加への思い

2020/12/24 12:12
【RIZIN】隔離生活中の山本美憂が初めて語った、王座決定戦を争う浜崎朱加への思い

2019年大晦日のアム戦以来、1年ぶりの試合となる山本(写真は2019年大晦日の計量時のもの)

 2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.26』の第11試合で、RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)王座決定戦5分3R (ヒジ無し)を浜崎朱加(AACC)と争う山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE 22)。

 山本は、2018年7月からRIZINで浅倉カンナ戦を含む4連勝も2019年10月にハムに2R TKO負け。2019年大晦日にアム・ザ・ロケットを判定で下し、再起を遂げている。現在、グアムで夫のカイル・アグオンとともに練習を積んできたが、カナダ国籍のため、コロナ禍のなか、来日が困難な状況にあった。今回は日本での約2週間の隔離生活を経て、1年ぶりの試合となるタイトルマッチに向かう。

 その山本が21日(月)に自身のYouTubeチャンネルにて日本に入国、隔離生活を送っていることを動画にて報告した。


「日本にいます」と語り始めた山本は「気持ちも本当に試合にロックオンされております。体重も調子いい感じですね。ここから体調を崩さずベストコンディションで臨めるように頑張ります」と、試合へ向けていい状態にあるという。

 そして、「誰にも話さなかった浜崎選手への思いを初めて語ります」と、次のように話した。


「いろいろな取材で浜崎選手がこう言っていましたよとか聞いて、試合が近くなってきたんだと実感しています。本当に嬉しいです。浜崎選手という素晴らしい選手と戦えることが。きっと長年にわたって振り返って“ああ、本当に良かったな”と思える試合に絶対になると思います」と、自分にとってメモリアルな試合になると予感しているようだ。

 隣では夫で同大会にて元KSWフェザー級王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦する、元PXCバンタム級王者カイル・アグォン(グアム/SPIKE22)がスクワット中。山本は「トレーニングもしっかりしています。お任せあれ」と自信に満ちた笑顔を見せた。

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