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【PANCRASE】6月30日、ウェルター級暫定王者決定戦・手塚裕之vs三浦広光。石渡伸太郎がバンタム級王座返上

2019/04/16 21:04
6月30日(日)、新木場スタジオコーストで開催される「PANCRASE 305 sponsored by ONE championship」のカードが発表された。 ▼ウェルター級 暫定王者決定戦 5分5R手塚裕之(1位/ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)6勝3敗三浦広光(SAMURAI SWORD/RINGS/8位)13勝7敗 ※負傷欠場高木健太 (リバーサルジム川口REDIPS/4位) 2018年7月、佐藤天に4Rリアネイキドチョークで一本勝ちした現ウェルター級王者・グライコ・フランサ(ブラジル)が、2019年5月9日の「PFL 2019 #1」でガムザット・キラマゴメドフ(ロシア)との対戦が決定(PFLでは6月6日に石井慧vs18年PFLヘビー級年間王者フィリップ・リンスも決定)。 フランサに敗れた後、マット・ベイル(ニュージーランド)に2R TKO勝ちした佐藤天も4月27日のUFCフロリダ大会出場が決定(vsベン・サンダース)したため、手塚裕之(1位/ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)と三浦広光(SAMURAI SWORD/RINGS/8位)による「ウェルター級暫定王者決定戦」が6月30日(日)「PANCRASE 305」にて行われることが決定した。 同級1位の手塚は、KO率83%のパンチャー。2018年2月にフランサにスプリット判定で敗れるも、8月にKAZZに3R TKO勝利、12月に元王者の村山暁洋に判定勝利しており、2連勝中だ。 オーソドックス構えから繰り出す手塚の左右の連打は強打だが、柔道ベースのKAZZをテイクダウンする組みのプレッシャーのなかでのボディ打ち、フック系のパンチが活きており、ボクシング元日本スーパーミドル級1位の三浦広光相手にいかに打撃を当てるか。 2016年10月に村山暁洋を判定で下し、ウェルター級王座に就いた三浦は、2017年7月の阿部大治(ONE参戦中)戦で2R TKO負けで王座陥落。約2年ぶりの試合で暫定王者決定戦に臨む。同じくオーソ構えの三浦が柔道仕込み(正力杯-81kg級ベスト8)の強い体幹と精緻なジャブで距離を制し、シャープな右を効かせるか。手塚が乱戦に持ち込みダイナマイトパンチを当てるか。注目のタイトルマッチだ。 石渡伸太郎がバンタム級王座返上。ハファエル・シウバが王者、金太郎がバンタム級1位に 4月14日の『PANCRASE 304』スタジオコースト大会の結果が反映された4月16日付のPANCRASE最新ランキングが発表された。 バンタム級では石渡伸太郎が王座を返上、暫定王者のハファエル・シウバが正王者に。PANCRASEでは、2019年4月以降にタイトルマッチを行い王者に認定された選手はONE Championshipからのオファーを受ける権利を有するが、王座を返上した石渡はどんな選択をするか。 また、バンタム級では1位のTSUNEをKOした金太郎が6位から1位にランクアップしている。 フェザー級では中島太一に判定勝ちしたカイル・アグオンが3位から1位に浮上。亀井晨佑に打ち勝った内村洋次郎が10位から6位にアップしている。 女子はフライ級でシッジ・ホッシャが新王者、マイラ・カントゥアリアが1位に。ストロー級ではクーセヴァに判定勝ちした藤野恵実が2位から1位にアップしている。◆最新ランキング(3月19日発表)※王者横の数字は防衛回数、戴冠日 ※ランカー横の()内数字はパンクラスでの最新試合日 ▼無差別級※変動なし。第10代王者:Josh Barnett (2) 2003.08.31~ ▼ミドル級(83.9kg以下 77.1kg以上)※変動なし。第14代王者:新村優貴 (0) 2017.11.12~ ▼ウェルター級(77.1kg以下 70.3kg以上)※丸山に勝利した高木がランクアップ。暫定王座タイトルマッチ出場が決定した三浦がランクイン。第12代王者:‐Glaico Franca(0) 2018.07.01~1位:‐手塚裕之(2018.12.09)2位:‐佐藤天(2018.10.21)3位:‐中村邦夫(2018.11.25)4位:↑高木健太(2019.04.14)5位:↓村山暁洋(2018.12.09)6位:‐中村勇太(2018.10.21)7位:‐奈良貴明(2018.10.21)8位:NEW 三浦広光(2017.07.02) ▼ライト級(70.3kg以下 65.8kg以上)※Santosに勝利した久米の防衛回数が2に。アキラに勝利した冨樫がランクアップ。菊入に勝利した粕谷がランクイン。オフィシャル規定により北岡がランク外へ。第7代王者:久米鷹介(2) 2016.09.11~1位:‐Anton Kuivanen(2018.07.01)2位:‐上迫博仁(2019.03.17)3位:‐Salimkhan Sadulloev(2019.03.17)4位:↑冨樫健一郎 (2019.04.14)5位:↓アキラ (2019.04.14)6位:↓Tom Santos(2019.04.14)7位:NEW 粕谷優介(2019.04.14)8位:‐菊入正之(2019.04.14)9位:‐高橋“Bancho”良明(2018.10.21)10位:‐金田一孝介(2018.11.25) ▼フェザー級(65.8kg以下 61.2kg以上)※中島に勝利したAguon、亀井に勝利した内村がランクアップ。オフィシャル規定により松嶋がランク外へ。第7代王者:‐Nazareno Malegarie(0) 2017.03.12~暫定王者:‐ISAO(0) 2018.04.15~1位:↑Kyle Aguon(2019.04.14)2位:↓中原由貴(2018.12.09)3位:↓中島太一(2019.04.14)4位:‐堀江圭功(2019.03.17)5位:‐田村一聖(2018.09.09)6位:↑内村洋次郎(2019.04.14)7位:↓田中半蔵(2019.03.17)8位:↓牛久絢太郎(2018.11.25)9位:‐ユータ&ロック(2018.08.05)10位:↑亀井晨佑(2019.04.14)11位:↑杉山和史(2018.12.09) ▼バンタム級(61.2kg以下 56.7kg以上)※石渡の王座返上によりRafaelが第3代王者に。TSUNEに勝利した金太郎がランクアップ。第3代王者:Rafael Silva(1) 2018.05.20~1位:↑金太郎(2019.04.14)2位:↓TSUNE(2019.04.14)3位:↓瀧澤謙太(2019.03.17)4位:↓福島秀和(2018.12.09)5位:↓藤井伸樹(2018.05.20)6位:↓林大陽(2018.12.09)7位:‐Alan Hiro Yamaniha(2018.10.21)8位:‐大橋悠一(2018.09.09)9位:‐田中路教(2019.03.17) ▼フライ級(56.7kg以下 54.4kg以上)※変動なし。第5代王者:仙三(1) 2017.08.20~1位:翔兵(2019.03.17)2位:若松佑弥(2018.07.01)3位:上田将竜 (2018.12.09)4位:秋葉太樹(2019.03.17)5位:小川徹(2018.12.09)6位:荻窪祐輔(2019.03.17)7位:マモル(2018.07.01)8位:中村龍之(2019.03.17) ▼ストロー級(52.2kg以下 49.9kg以上)※変動なし。初代王者:砂辺光久(2) 2015.11.01~1位:北方大地(2019.04.14)2位:Anthony Do(2018.11.25)3位:八田亮(2018.11.25)4位:曹竜也(2019.04.14)5位:井島裕彰(2018.11.25)6位:野田遼介(2018.12.09)7位:室伏シンヤ(2018.04.15)8位:三谷敏生(2018.07.15)9位:早坂優瑠(2018.07.15)10位:高島俊哉(2018.12.09)11位:宮澤雄大(2018.12.09)12位:前山哲兵(2018.12.09) ▼Female(女子)バンタム級(61.2kg以下 56.7kg以上)※変動なし。第2代女王:空位1位:東陽子(2019.03.17) ▼フライ級(56.7kg以下 54.4kg以上)※端に勝利したSidyが初代女王に。ライカに勝利したMayraがランクイン。階級変更のKuseniiaがランク外へ。初代女王:Sidy Rocha(0) 2019.04.14~1位:NEW Mayra Cantuaria(2019.04.14)2位:↓端貴代(2019.04.14) ▼ストロー級(52.2kg以下 49.9kg以上)※Kuseniiaに勝利した藤野がランクアップ。第2代女王:Viviane Araujo(0) 2018.08.05~1位:↑藤野恵実(2019.04.14)2位:↓三浦彩佳(2018.11.25) ▼アトム級(47.6kg以下)※変動なし。初代女王:空位1位:Loma Lookboonmee(2018.08.05)
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