今年4試合は勝っても負けても全てKO決着、勝利した3試合は全て初回KOという東本
2020年12月19日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.120』の一夜明け会見が、20日(日)都内にて行われた。
会見には第6試合のKrushライト級3分3R延長1Rで、鈴木孝司(K-1ジム五反田チームキングス)を1R2分34秒、KOした東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が出席。前夜の試合を振り返った。
「今年4回試合をさせてもらって、1回KO負けしてるんですけれど、あとは全部KO勝ち。全部KO決着でしっかりファンの方にも面白い試合を見せられたかなと思っています。全部インパクトは残せたかなと思っています」と、1月(1R2分50秒で川崎真一朗にKO勝ち)、3月(3R2分53秒で蓮見光にKO負け)、8月(1R3分00秒で金子大輝にKO勝ち)、そして12月と勝っても負けてもKO決着、しかも勝った試合は初回KOという戦績に満足そう。
昨日の試合については「昨日は試合した感覚があまりなくて、実際に映像を見てもあまり自分も攻撃を出していない」と試合をした感じがしないと言い、「試合が決まった時から、もう勝って当たり前の練習をしてきたので、その当然の結果が出たかなと思います」という。
試合後にはKrushのライト級タイトルへのアピールもあり、「しっかりインパクトも残せてアピールできたと思うので。自分もベルトに絡めると思うので、そこをしっかりアピールできたから、チャンスをもらえたら嬉しいですね」と、今年の実績を考慮してもらいタイトルに絡んだ試合をやりたいと再度アピール。
「すぐにでもチャンスが欲しい、昨日も全く無傷やったんで、いつでもできる。やる気しかないですね」
得意のパンチではなく、勝敗を決した三日月蹴りについては「昔から変わった攻撃が好きで練習してたんですけれど、試合では出せたことがなかったんです。初めて出ましたね。練習では普段からやっているので、練習では結構当たったりしてたんですけれど、実際に試合で当たったら気持ちいい。でもやっぱり、パンチで倒したかったなという気持ちが強いです。パンチを入れるための崩す技を磨いているので。他にも何個かあるんですけれど、ここでは言えないですね。それはこれからお見せできたらなと思っています」と以前から練習していたと言い、他にもまだ出していない変わった攻撃があるとした。
また、自信が経営するハンバーガーショップの『SHOGUN BURGER』が2周年を迎えるということで、何かキャンペーンを考えているという。「昨日もほとんど寝てないんですけれど、まだひらめいてないので、引き続き考えます(笑)。今からSHOGUN BURGERで仕事があるので、ちょっと考えておきます。SHOGUN BURGER、来てください。町田にあります。よろしくお願いします」と、こちらもアピールした。