2021年1月23日(土)東京・後楽園ホール『Krush.121』の追加対戦カードが発表された。女子アトム級2分3Rで、AIKO(FREEDAM@OZ) と紗依茄(=らいか/月心会チーム侍)が対戦する。
(写真)K-1甲子園の試合で顔面前蹴りを放つ紗依茄 紗依茄は大阪府出身の高校1年生で、9月に16歳になったばかり。8月に開催された『K-1甲子園』に出場し、女子ワンマッチで関係者から高い評価を受け、今回のプロデビュー戦が決まった期待のルーキーだ。『K-1甲子園』では前蹴りと右ストレートを伸ばしてクリンチ。ステップで距離を取っての長い攻撃で相手に手を出させず、判定3-0で勝利している。
同じ学校の同級生、『K-1甲子園』に2人揃って出場し勝利を収めているNOZOMIは一足先に10月の『Krush-EX 2020 vol.2』でプロデビューしており、軽快なフットワークから飛び込んでの高速ワンツー、圧倒的なスピードと出入りの速さ、そしてカウンターの技術を存分に発揮してダウンを奪っての判定勝ちを収めている。
(写真)NOZOMI同様、飛び込んでのパンチを多用した紗依茄 対戦相手のAIKOは33歳でプロ戦績は1勝2敗1分。10月の『Krush-EX 2020 vol.2』で、そのNOZOMIのデビュー戦の相手でもあった。
NOZOMIのデビュー戦はニューヒロインの誕生を予感させる戦いぶりで関係者に衝撃を与えたが、紗依茄も同様に大きなインパクトを残し、NOZOMI&紗依茄の大阪JK1(女子高校1年生)がKrushに“JK旋風”を巻き起こすか。それともAIKOが、今度こそJKにプロの厳しさを教え込むのか。