2020年12月13日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~』は当日13:15よりテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」にて全試合・完全生中継される。その中継でスペシャルゲスト解説を務めるK-1 WORLD MAX 2003・2008世界王者の魔裟斗が、同大会の見どころを語った。
魔裟斗は「今年のK-1を締めくくる、年内最後の両国大会も見所の多いマッチメイクが組まれました。最注目はやはり木村”フィリップ”ミノル選手とアビラル・ヒマラヤン・チーター選手の一戦です。木村選手は直近9試合連続KO勝ちをしていて、『K'FESTA.3』のトーナメントでも圧巻の3試合連続KO勝ちでチャンピオンになるなど、現在K-1で最も勢いがあり、今回がK-1スーパー・ウェルター級王者として初めての試合です。対するアビラル選手はネパール人として格闘家を父に持ち、英才教育を受けてKO勝ちを量産する選手です。木村選手の10試合連続KO勝ちとなるのか、アビラル選手がどのように木村選手と戦うか楽しみです」と、自身の現役時代と同じ階級(-70kg=魔裟斗の時代の名称はK-1ミドル級)で王者になった木村の試合を最注目試合にあげた。
続けて「また現K-1ライト級チャンピオンの林健太選手と現Krushライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック選手のタイトルマッチも激闘となるでしょう」と、同大会で行われる唯一のタイトルマッチにも注目。
注目選手としては「急成長中の朝久泰央選手の戦いぶりにも注目しています」と、現在5連勝中(2KO)で林健太をも破った朝久の名をあげた。
そして「来年以降の新たなK-1のスターはこの大会で生まれるかもしれません。期待しましょう!」とコメントを締めくくっている。