新鋭のあい(右)を浅倉が迎え撃つ、次期挑戦者決定戦的な意味合いのある一戦
2020年12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナで開催される「Yogibo presents RIZIN.26」の追加カードが12月2日(水)、都内にて発表された。
浅倉カンナ(パラエストラ松戸)とあい(フリー)が49.0kg契約5分3R、ヒジ打ちありルールで対戦する。
浅倉は2019年6月の「RIZIN.16」で山本美憂に判定負けも、以降、現Invicta FCアトム級王者のアリーシャ・ザペテラ、ジェイミー・ヒンショー、古瀬美月を相手に3連勝をマークしていた。
あいは、2018年12月の「RIZIN 平成最後のやれんのか!」で仮面女子の川村虹花を相手にプロデビュー戦で1R TKO勝利を飾ると、2019年12月のBellator JAPANのアンディ・ウィン戦まで5連勝。試合後、かねてから痛めていた負傷箇所を手術し、リハビリを経て今回、復帰戦に臨む。
会見に登壇した浅倉は「今回もまだまだ厳しい状況の中で試合を組んでもらえて感謝しています。デビューさせてもらってから5回目の年末の大会出場になりました。私はRIZINと共に成長させてもらっています。あい選手はレスリングでは大先輩ですが、MMAでは自分の方が先輩なので、いい勝ち方をしてベルトまで駆け上がっていきたいと思います」と厳しい表情で意気込みを語る。
あいもほとんど表情を変えず「日本のトップ選手である浅倉カンナ選手に挑戦させていただけることを嬉しく思います。全力で頑張りますので応援よろしくお願いします」と復帰戦への思いを語った。