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【シュートボクシング】海人、喜多村共に計量パス「70kgの壁だろうと突き破って僕が勝つ」(海人)

2020/11/27 22:11
 2020年11月28日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2020 act.2』の前日計量が27日(金)17:00より都内にて行われた。  出場選手が次々と計量をクリアーしていく中、メインイベントの70.0kg契約(ヒジあり、3分3R延長無制限R)で対戦するS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)は69.7kg、元新日本ミドル級王者・喜多村誠(ホライズン・キックボクシングジム)は69.45kgで計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。  海人は「明日は久しぶりのSBのリングでモチベーションは上がっています。今年最後のSBのリングなのできっちり倒して次につなげたい」と意気込みを語る。  一方、SB初参戦となる喜多村は「SB初参戦でビッグネームの海人選手とやらせていただけるということで嬉しく思います。2月が最後の試合で、9月大会で組んでいただきましたが大会は中止になり、またこうやって同じく組んでいただき嬉しく思います。対戦相手が海人選手ということでモチベーションが上がってります。明日はしっかり最後を締めくくって、空気を読まずに海人選手を倒して勝って新潟に帰りたいと思います」とSBエース狩りに自信を見せる。  計量時の海人の印象を聞かれると喜多村は「自身の適正体重だと国内相手がおらず、コロナのせいで海外選手を呼べないことで70kgに階級を上げていると思うので、まだ70kgの身体ではありません。前回70kgで強い緑川(創)選手に勝っているので強いのは間違いないのですが、明日は70kgの壁を見せ付けて勝ちたい」と海人は70kgでの試合はまだ早いと言い切る。  これを受けて海人は「70kgでやっていこうと自分はもう決めていて、身体はしっかり作り上げていて対策もしているので世界の強豪とも渡り合っていけると思います。(喜多村よりも)スピード、パワー、テクニックは自分の方が上回っているので、70kgの壁だろうと突き破って僕が勝ちます」と階級変更は問題ないと言い切る。  今後の展望を聞かれると喜多村は「この時期になるとみんなが口にすると思いますが、海人選手に勝てば年末のRIZINも見えてくるので大晦日の参戦をアピールしたい」といえば、海人は「ちゃんと考えてないので今回の試合をしっかり勝つことだけを考えてます」と目の前の試合に集中したいとした。
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