▼ONE SUPER SERIES キック・ライトヘビー級 3分3R
×イブラヒム・エルブウニ(モロッコ)
[判定0-3]
○アンドレイ・ストイカ(ルーマニア)
Kickboxing World Champion Andrei Stoica turned up the ? on "Mr. Cool," scoring the unanimous decision win! #WeAreONE #RootsOfHonor #Manila #MartialArts pic.twitter.com/6EUvf3Ulpk
— ONE Championship (@ONEChampionship) April 12, 2019
ヒジ無しキックのオープンフィンガーグローブ戦。ともにオーソドックス構え。
1R、両手を顔の横に置いてデフェンスするエルボウニに、ストイカは左ミドル、右フック。さらにエルボウニの入りに前蹴りを放つが、ローブローに。右ミドル、ワンツーで飛び込むストイカに接近戦で左右を変えるエルボウニ。
2R、右ハイはストイカ。かわすエルボウニ。ストイカのミドルにフックを合わせていくエルボウニ。しかしストイカも圧力をかけていくと左右フックにエルボウニは後退しながらも打ち返しに。左インローはストイカ。ローブローに入るが流される。ジャブから右のオーバーハンドを狙うストイカ。そこにエルボウニはヒザを突く。
3R、圧力をかけるのはストイカ。右ローで下を突き、右ロングフック。金網まで下がりサークリングはエルボウニ。中央で右手を前に出すストイカだがアイポークに。エルボウニは両手で顔を押さえ中断。3分後、再開。
ストイカの左ミドルに右ミドルを打ち返すエルボウニ。ストイカもローからミドルも深追いはせず。ゴングにグローブタッチを求めたストイカだが、エルボウニは応じず。
判定は圧力・手数ともに勝ったストイカが3-0勝利した。
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▼ウェルター級(※83.9kg)5分3R
×ルイス・サッポ(ブラジル)
[2R 0分56秒 TKO]
○ジェイムス・ナカシマ(米国)
ともにサウスポー。サッポは左の低いロー。ナカシマはシングルレッグに入るが、サッポは切る。ナカシマは左フックで飛び込むと
左で差して押し込むがサッポは突き放す。近づいて左ヒザを突くナカシマの脇を潜り、バックに回るサッポだが、クラッチを切ったナカシマは正対し離れる。
2R、圧力をかけるサッポは左ロー。バランスを崩したナカシマだが足を手繰り上に、インサイドガードに入れるサッポは下から両脇を差してダブルアンダーフックで抱き着くが負傷タップ。前戦で阿部大治を33秒KOに下したサッポだが連勝はならず。ナカシマは10連勝を記録した。