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【RIZIN】所英男、大晦日の五輪メダリスト太田忍との対決に意気込み「3年半ぶりの冷凍人間の復帰戦。ご期待ください」

2020/11/24 12:11
 2020年11月21日(土)大阪城ホールにて開催された『Yogibo presents RIZIN.25』で、2016年リオ五輪レスリング男子グレコローマン59kg級銀メダリスト、太田忍(26歳)のMMA転向&大晦日参戦が正式発表された。  デビュー戦の相手は、RIZINには2017年7月の堀口恭司戦以来3年半ぶりの参戦となる所英男(リバーサルジム所プラス)。近年は主にグラップリングの試合に出場しており、MMAでの試合も3年半ぶりとなる。  その所が自身のSNSにて太田戦へ向けての意気込みを綴った。「大晦日。RIZINに出場します。対戦相手はオリンピックのレスリング銀メダリスト太田忍さんです。老獪な技術で勝つつもりはありません。大晦日らしく楽しく激しい試合をします。3年半ぶりの冷凍人間の復帰戦。ご期待ください」と、“冷凍”から蘇り、ベテランのインサイドワークで勝つのではなく楽しく激しい試合を見せると宣言した。  また「所ジョージさんの逆境ファイターを会場で聞くのが緊張の中での楽しみです」と、久しぶりに入場局がRIZINの大会場に響き渡るのが楽しみだとした。  一方、太田は『RIZIN.25』の翌日に自身のYouTubeチャンネルにて動画をアップ。 「所さんは僕が小さい頃からずっと見てきた選手だから、本当に選手として好きなわけ。1週間前に対戦カードが僕の方に知らされたんだけれど、その時はビックリしたというか、嬉しいというよりも複雑な気持ちだったね。好きだったから。でもその人と殴り合わないといけないという。しかも俺のスタイル的にはテイクダウンしたいじゃん。でも所さんはグラップリング能力が高いから、テイクダウンしたところでグラップリングになるから難しくなりそうだけれど、リングの上でも言ったけれど負ける気はないからね。100%勝てるって準備をして、どれくらい勝てる割合があるか分からないけれど、今から練習してパーセンテージをどんどん上げていけるようにしっかり仕上げていきたいなと思います」と、憧れの所に必勝を誓った。
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