2020年11月21日(土)東京・GENスポーツパレス『Krush-EX 2020 vol.3』の前日計量が、20日(金)都内にて13:00より行われた。計量は全員が一度目でクリアーし、明日の決戦に臨む。
メインイベント(第9試合)Krushライト級3分3Rで対戦する、山下和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と迅也(北斗会館浅科道場)は共に62.5kgで計量をクリアー。
山下は瓦田脩二、龍華、稲垣柊らと対戦してきたサウスポーで戦績は2勝9敗。迅也はプレリミナリーファイトでK-1に2度出場経験があるサウスポーで戦績は2勝(1KO)5敗。
9月の『KHAOS』で鈴木孝司に敗れ3連敗を喫した山下は「この試合が決まった時は、こんなすぐ試合をできるとは思ってませんでした。関係者のみなさんに感謝しています。対戦相手は空手のイメージです。試合に向けて体重の使い方を練習しました。自分の勝ち方は蹴りしかないので、蹴り勝ちます。これから一つ一つ勝っていきます」と、ここから這い上がるとコメント。
対して4月の『KHAOS』で川越亮彦に勝利し、3連敗を脱出した迅也は「試合が決まったのは素直に嬉しかったですし、それと同時に絶対勝つと気合いが入りました。対戦相手は左ミドルなど、蹴りが強いのかなという印象です。この試合のためにスタミナ、フィジカル、テクニックなど全てにおいて練習量を増やしてやってきました。対人練習もしっかり出来て、過去最高の自分を見せられると思います。
今回初のメインイベントなので、大会がしっかり締まるように倒すことにこだわって試合をしたいと思います。自分のアピールポイントは空手で培った蹴り技です。それと入場曲には注目してもらいたいです。今後の目標は勝ちを積み重ねることです。今まであと一歩で勝てる試合を落としたり、もったいない試合も多かったので、連戦連勝でトップ戦線に食い込んで行けるように、この試合をしっかり勝って来年に繋げます」と、山下と同じく蹴り技で勝負すると言い、同じくここから這い上がると誓っている(コメントは公式サイトより)。