初の計量をパスして笑顔を見せるケイト。本日夜に試合も「緊張は全然していない」
2020年10月31日(土)東京・ニューピアホール『DEEP JEWELS 30』の第1試合で、新たな美女ファイターがデビューを果たす。ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)がDEEP JEWELSアマチュアSPルール(防具無し、パウンドは禁止)フライ級3分2Rで藤田翔子(リバーサルジム新宿ME.WE)と対戦する。
この試合はセミプロマッチとして行われるため、計量は試合当日の11:30より会場にて行われた。藤田は56.60kg、ケイトは56.10kgでそれぞれフライ級リミット56.70kgをパス。本日18:00より行われる本戦第1試合に臨む。
際どい白ビキニで計量に臨んだケイトは、初の計量を終えてほっと一息。「緊張は全然していなくて。とりあえずやってきたことを信じてやるだけです。正直、他の選手に比べて総合格闘技歴は短いと思っていますが(今年4月から)、短い中でもKING GYM KOBEで鍛えていただいているので、準備はしっかりできています」と、緊張はないという。
「柔道(黒帯=県大会でベスト8入り)と空手(黒帯=西日本大会優勝と全国大会で2度ベスト8進出)で試合経験は何度もありますし、試合に対して特別な緊張や怖さはないです。あと、ボディビルの大会(8位入賞)で魅せ方を学びました。自分のいい部分を見せて、弱点を見せない部分は格闘技でも活きるんじゃないかと思っています」
対戦する藤田については「空手をやってきたとのことなので打撃で来ると思っていますが、寝技でも打撃でも対策はしているのでどっちでも大丈夫です」と、対策に自信を見せる。そして「得意なのは寝技の方なんですが、KOで決めたいです」と、打撃が得意な藤田にKO勝ちしたいと言い放つ。
今回のセミプロマッチで勝利すればプロ昇格が果たせる。その後の目標について聞くと「DEEP JEWELSでフライ級のチャンピオンになりたいです。そしてDEEP JEWELSを引っ張っていける選手になります」と、エースの座を狙うと話した。
一方、これまでDEEPでMMAやキックルールでの試合経験があり、同じくプロ昇格を目指す藤田は「今回やり込んできたので、寝技でも立ち技でもどっちでも来いって感じですね。判定まで行く気はないです。勝って気持ちよくプロへ行きたいです」と、完全決着をつけてプロ昇格を果たすと自信のコメント。
ケイトがデビュー前からスポーツ新聞や写真週刊誌などのメディアに取り上げられ、話題になっていることについては「別に何も。美味しい相手だとも何とも思っていないです(笑)。私は試合を楽しんで、自分がやってきたことを出すだけです」とクールに語った。