2020年10月11日(日)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された『Cygames presents RISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMA』で、平岡琴(TRY HARD GYM)を破り『GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020』トーナメントを勝ち上がったNJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者の“女蹴”sasori(テツジム/PRIMA GOLD)。
1970年代にヒットした映画『女囚さそり』シリーズをモチーフとした極端に口数の少ないキャラクターはもちろん、フルラウンド前に出て攻め続ける、打ちつ打たれつで打たれても微笑みながら殴り返すそのスタイルで人気急上昇中だ。
所属するテツジム・飛竜(ドラゴン)はそのブログにて「sasori姐さんがRISEのリングに昭和をぶち込んだる~! もちろん入場は恨み節(映画・女囚さそりシリーズの主題歌)」とRISE初参戦時に宣言しているが、前日会見では「絶好調、中畑清です」と昭和ネタで笑いを誘った(sasoriが飛竜会長に耳打ちして代わりに喋るスタイル)。
試合翌日に行われた一夜明け会見でも、今後の予定を聞かれると「この後、姫路まで走って帰ります」、趣味を聞かれると「クロスワードパズル」、好きな男性のタイプは「大岡越前の加藤剛」と答えるなど、独特すぎるセンスで笑いを巻き起こした。
テツジム・飛竜のSNSには“行く先々にsasoriが現れる”というシリーズを掲載中で、昭和テイストの画質で「地下駐車場に行ってこんなん居ったらどーしたらええねん…」「散歩の途中で公園よったらブランコに乗ってた。どーしたらええねん…」「コンビニ行って酒買お。うわっ! 前歩いてる…」と、様々なシチュエーションでsasoriが現れるホラーな内容で、ファンの間で早くも話題を呼んでいる。