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【Muay Thai】福田海斗、「True4U」メインでシンラパタイを4RKOで返り討ちに!=3月29日ルンピニースタジアム「True4U スック ムエマンワンスック+セーンモラコット」

2019/04/02 16:04
3月29日(金)ルンピニースタジアムでのTVマッチ「True4U スック ムエマンワンスック+セーンモラコット」メインイベントに福田海斗(キング・ムエ)が出場、再戦となった強豪シンラパタイ・シットチャンルン(タイ)を4RKOに下し、返り討ちにした。 両者は今年1月の同興行で対戦し福田が判定勝利を収めたものの、最終ラウンドにシンラパタイが追い上げ僅差の勝負となったことで再戦が組まれていた。 1月の対戦後、福田はメジャースタジアム現役ランカーのサックシー・ギャットムー9に敗れ、シンラパタイはTV興行「ムエディー ヴィーティータイ」115ポンド王者キアオパヤック・チョーハーパヤックに勝利していたこともあり、試合前賭け率は10-9とわずかにシンラパタイがリードしていた。 ミドルキックを中心に距離感を把握するのが抜群に上手いシンラパタイを警戒してか、福田は序盤からプレッシャーをかけていく。シンラパタイは下がりながら前蹴りで牽制、さらに福田の出足にローキックを合わせてタイミングを制する。 第2ラウンドに入り、福田は出足がさらに鋭くなり一気に距離を詰め、シンラパタイの腕を捕まえヒジ! シンラパタイの顔面をかすめる。少々面食らいながらもカウンターでローを当て、前蹴りで突き放しシンラパタイもうまさを見せつけ主導権を握らせない。 第3ラウンド、相変わらず素早い出足で前に出る福田に対し、シンラパタイは捌ききれず組む展開が多くなる。組めば福田がうまくヒザを当て有利を印象付けるが、シンラパタイもコカし技で対抗し距離が空けば前蹴り。 しかし中盤以降、シンラパタイは前蹴りを度々福田にキャッチされるようになり、カウンターのヒジを当てられ後退。下がりながらも必死に左ミドルを当てて前蹴りを放ったシンラパタイであったが、その前蹴りをまたもキャッチされ右縦ヒジのカウンターを喰らいグラつく。 福田はこのチャンスを見逃さず左ヒザのテンカオをクリーンヒットさせる。たまらず後退し前蹴りで突き放そうとするシンラパタイ、しかしまたもやキャッチされ福田は渾身の左ボディ! そして首相撲に捕まえ右ヒザを連打するとシンラパタイはたまらずダウン! カウント8で立ち上がったシンラパタイに対し、パンチでボディ狙いの猛攻を仕掛けるがシンラパタイも起死回生の左ハイを放つ。福田はあと一歩のところまで追い詰めたが倒しきれず勝負は第4ラウンドへ。 そしてその第4ラウンド、シンラパタイはサウスポーに構え、左ミドル・左ハイを連発。一発逆転を狙っているようだ。しかし福田は冷静にスウェーバックでかわすと、右→左ボディの連打から右ミドルのコンビネーション! シンラパタイは吹っ飛ぶようにダウンしレフェリーが試合を止め、福田の4ラウンドKO勝ちとなった。 これまでKO負けがほとんどないというテクニシャン・シンラパタイをKOし、メインイベントの赤コーナー選手として大役をしっかり果たしたことで関係者からの評価も高く、早速4月24日(水)のラジャダムナンスタジアムへの出場が決まった。対戦相手はまだ発表されていないが、これまで同様ランカークラスが用意されるとのこと。福田は「2月に負けたサックシーと再戦したい」との希望があるようだ。 タイのトップクラスと常に拳を交える福田、タイで有名な数少ない外国人選手としてその地位は立派に確立されている。他のタイ人選手同様、メジャー王座やトップ選手までの厳しいガチンコ勝負が続くが、是非ともその夢を見せてほしいものだ。 ◆3月29日(金)ルンピニースタジアム「True4U スック ムエマンワンスック + セーンモラコット」 ▼「True4U」メインイベント116ポンド契約◯カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ/「True4U」115ポンド王者・元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者)[4R KO]※左ボディからミドルのコンビネーション×シンラパタイ・シットチャンルン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム フライ級ランカー)
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