2020年10月18日(日)エディオンアリーナ大阪第2競技場で開催される『QP PRESENTS HOOST CUP KINGS OSAKA 5』の追加対戦カードが発表された。
当初予定されていた王者・上杉文博と挑戦者・一刀によるHOOST CUP日本フェザー級タイトルマッチは、両名とも所属ジムに対する道義上の問題発覚により上杉はタイトル返上、一刀の挑戦権は剥奪となり、空位となった王座を改めて今大会にて決定することになった。
以前よりHOOST CUP日本フェザー級タイトルマッチを熱望する選手、また友好団体推薦トップランカーによるワンデー4人トーナメントが行われる。1回戦のカードはヘンリー・セハス(ブラジリアンタイ・TEAM SAMURAI/HEATライト級王者)vs國枝悠太(二刃会/MA日本フェザー級3位)、泰良拓也(PFP)vs泉丈成(誠至会/NJKFスーパーバンタム級5位/NJKF西日本推薦)に決定。 セハスは4冠王ダニロ・ザノリニの愛弟子で、HOOST CUPには数多く参戦して好勝負を続け、昨年12月大会では元ルンピニー2冠王マキ・ピンサヤームの復帰戦で対戦、好勝負を演じて存在感をアピールし、HOOST CUPタイトル挑戦を熱望していた。対する國枝は昨年の大阪大会で、武蔵の愛弟子であり反対ブロックにエントリーしている泰良と好勝負を演じ、老舗団体MA日本キックボクシング連盟のトップランカーとして選抜された。両選手ともに休むことを知らないアグレッシブファイターだけに激しい打ち合いが予想される。
泰良はK-1の“レジェンド”武蔵率いるパウンドフォーパウンド所属。今年3月の京都大会では前王者・一刀との挑戦者決定戦で惜敗するが、MAトップランカーである國枝悠太、ピーター・アーツの愛弟子アミン・エッサリに勝利している実績により選抜された。対する泉は名門NJKF誠至会所属で、NJKFスーパーバンタム級5位のNJKF西日本推薦選手。本来はスーパーバンタム級であるが、今大会の選抜選手を見て全く問題ないと自信を持って乗り込み参戦する。過去にもHOOST CUPに参戦し、アグレッシブかつ派手なファイトで勝利し会場を沸かせる選手である。
また、追加試合で下記4試合も決定した。
▼EXルール 52kg契約 3分3R延長1Rタネ(ハートマーク)ヨシキ(直心会/JAPAN KICK INNOVATIONフライ級5位)則武知宏(テツジム/NKBバンタム級5位)
▼EXルール 62kg契約 3分3R延長1R元氣(楠誠会館/MAライト級2位/元国際チヤクリキ西日本ライト級王者)HIRO・YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーフェザー級1位)
▼59kg契約 3分3R来(888GYM)上野コウキ(直心会)
▼58kg契約 3分3R勝村翔平(MaynishKickBoxing)西村聡一郎(888GYM)
▼64kg契約 3分3R櫻井祐斗(rich)芥川空(フリー)