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【Bellator】ストラッサー起一がBellatorと契約、強豪ぞろいのウェルター級に参戦

2019/03/22 22:03
ストラッサー起一こと国本起一がBellatorと契約したことを22日、発表した。初戦の日時や対戦相手は未定ながら、マネージメントサイドによると6月のユーロシリーズ、英国ロンドン大会が濃厚だという。 ストラッサーのBellator契約について、スコット・コーカー代表は以下のコメントを発表している。 「いつでも、私たちはキイチ・クニモトのような尊敬されるベテラン選手とサインする準備がある。彼を私たちのプロモーションの中に入れることの意味を真剣に考えているよ。クニモトは非常に厳しい対戦相手と世界中で戦い、成功を収めてきた。彼のMMAのキャリアがBellatorとともに続いていくことを嬉しく思う。我々の日本大会開催に通じるポテンシャルを持つクニモトのファイトを楽しみにしている」。 ストラッサーは、UFCで3勝2敗と勝ち越しながら、2015年のニール・マグニー戦と2017年のザック・オットー戦の2連敗で契約解除。2017年12月からRIZINに主戦場を移し、北岡悟に75kg契約で判定勝ち、2018年8月にはウェルター級で住村竜市朗に肩固めで一本勝ちし、2連勝中だった。 ストラッサーがBellatorで参戦するのはウェルター級。同団体では現在ウェルター級でワールドGPを開催中で、世界王者のローリー・マクドナルド、MVPことマイケル・ペイジ、ドゥグラス・リマ、ネイマン・グレイシー、アンドレイ・コレシュコフ、ポール・デイリー、エド・ルース、ジョン・フィッチなど錚々たる面子がトーナメントを争っている。またGPから漏れた選手のなかにもUFCからBellator参戦のロレンツ・ラーキン、21勝無敗のヤロスラフ・アマソフが控えるなど、強豪揃いの階級だ。 UFCに次ぐ、世界第二のMMAプロモーションであるBellatorの大会への日本人出場は、2017年12月の加藤久輝以来。ケージでの試合も2年ぶりとなる。24歳まで格闘技経験が無いなか、世界と戦うための目標を立て、それを実行にうつしてきたストラッサーは、スター揃いのBellatorで一気に上位進出を狙えるか注目だ。
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