デビュー以来の4連勝へ向けて計量をパスしたAKARI
2020年8月23日（日）東京・後楽園ホール『RISE 141』の前日計量＆記者会見が、22日（土）都内にて14：00より行われた。
今大会では女子の試合が3試合も組まれた。まず第4試合アトム級（-46kg）の佐藤レイナ (team AKATSUKI）はリミットちょうどの46kg、小林愛理奈（FASCINATE FIGHT TEAM）は45.75kgでパス。
（写真）佐藤レイナ
（写真）小林愛理奈
ミニフライ級（-49.0kg）第3試合のAKARI（TARGET）は48.95kg、後藤まき（RIKIX）は48.65kgでパス、同じくミニフライ級の第2試合の樋田智子（リアルディール）は48.6kg、山本ユノカ（Kick Box）は48.85kgでパスした。
（写真）樋田智子
（写真）山本ユノカ
7月1日にNHKEテレ1で放送された『沼にハマってきいてみた』に出演するなど、“8頭身”のJKファイターとして注目を集める3戦全勝のAKARIは「自分の中では倒すイメージがしっかり出来ているので大丈夫です」と、プロ初のKO勝ちに自信を見せる。
（写真）AKARI
ジュニア時代から第2代RISE QUEENなど5冠王の神村エリカにキックボクシングを学んできたことでも知られ、今回も「（神村との練習は）週2回なんですけれど、しっかり作戦を立ててやってきました。相手は変わっちゃったんですけれど（当初は大倉萌との対戦だったが諸事情により欠場）やることもやりたいことも変わらないので、今までエリカ先生とプロ練でやってきたことを全部出し切れるように頑張ります」と、準備は万端な様子。
（写真）後藤まき
注目を集めていることには「周りの方たちが期待してくれていることは凄く嬉しい。でも気負いせずに自分のやることをしっかりやって、来年、（寺山）日葵ちゃんが持っているRISE QUEENミニフライ級のベルトを絶対に獲りたいので、今回しっかり勝って一歩近付きたいと思います」と、気にせずにタイトルへ向けて一歩一歩前進していきたいとする。
先日には優勝賞金300万円のキックボクシング最強女王決定トーナメント「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」の開催が発表されたが「-47.6kgですよね…あのトーナメントは本当に強い選手しか出られないと思うので、私はRISE QUEENのベルトを一番近い目標にしてやっていきたいと思います」と、まずはチャンピオンになることが先だと話した。
また、最近名付けられた“美脚炸裂シンデレラ”とのキャッチフレーズについて聞くと「そうやって付けてもらえることは凄く嬉しいんですけれど、美脚でもないし、シンデレラってキャラでもないかなって思っています」と照れ笑いした。
