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【PANCRASE】中島太一「1Rから疲れさせて3Rで仕留めたい」×堀江圭功「打撃でフィニッシュするイメージはできているけど、寝技で決まるかも」=8月23日(日)「PANCRASE317」

2020/08/22 11:08
【PANCRASE】中島太一「1Rから疲れさせて3Rで仕留めたい」×堀江圭功「打撃でフィニッシュするイメージはできているけど、寝技で決まるかも」=8月23日(日)「PANCRASE317」

 2020年8月23日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催されるPANCRASE317の前日計量が22日(土)都内にて行なわれた。同大会のメインイベントで、フェザー級王座次期挑戦者決定戦として対決する中島太一(ロータス世田谷)と堀江圭功(ALLIANCE)は中島65.65キロ、堀江66.0キロで両者ともパス。計量後、囲み取材に応えた。

 中島は強靭なフィジカルとスタミナを活かした組技主体のスタイルで、テイクダウンからグラウンド&パウンドを武器とする。パンクラスでプロデビューするとロシアのプロモーション、ACBなど海外団体でも経験を積み、2018年、再びパンクラスのマットへ。2019年には今回と同じフェザー級次期挑戦者決定戦でカイル・アグオンに判定で敗れたが、前戦の2020年2月大会ではロシアのボリス・フェドロフを相手に判定勝利を挙げ、今回、2度目となる挑戦者決定戦を迎える。

 対する堀江は伝統派およびフルコンの両空手をベースとした速いステップからの鋭い打撃を武器にプロデビューから6連勝。2018年には田村一聖を相手にキャリア初の敗戦を喫するもそこから2連続KO勝利で2019年にはUFC参戦。デビュー戦でカナダのハキーム・ダオドゥと対戦も3ラウンドKOで敗れ、この1戦でリリースされた。再起戦となったパンクラス2020年2月大会ではKOパンチャーの内村洋次郎と打撃で打ち合いながらもタックルで幾度となくテイクダウンを奪い、オールラウンドファイターとして進化した姿を見せた。今回は再びUFCを目指す堀江にとっては躓くことのできない一戦だ。

両者の一問一答は以下の通り。

中島「僕のスタイルは消耗戦、いつも以上にキツいことをやってきた」

――計量を終えてのコンディションは?

「いつもバッチリですけど、今回は過去最高に良いですね」

――堀江選手を実際に見た印象は?

「思ったより細かったので、(明日までのリカバリーで)どんだけデカくなるんだろうなって、ちょっと楽しみですね」

――今回の戦いに向けて、特に力を入れてきた部分は?

「自分の武器(テイクダウン&グラウンド技術)の精度を上げて幅を増やしてきたんですけど、相手の得意な部分でも勝負できるように、打撃も強化してきています」

――試合に向けて2週間ほどのトレーニングキャンプを張ってきたそうですがどのような練習を?

「CORE'Sというトレーニングジムに通ってるんですけど、そこでキツいメニューを組んでもらって、5分3Rずっと攻め続けられる体力を作ってきました。他にも練習パートナーの小野島恒太選手に、堀江選手の動きを真似してもらったり、空手のような出入りの速い打撃の選手ともやってきました」

――堀江選手をどうとらえていますか?

「打撃の選手だと思ってたんですけど、前回の試合(2月の内村洋次郎戦)でしっかりタックルやテイクダウンが出来る選手だなと。そのタックルと武器である出入りの速さ、パンチを混ぜて勝負に来ると思ってます。あの飛び込みのスピードと距離に注意しています」

――堀江選手の動きをシミュレーションしてきたと。動体視力のトレーニングもされているようですね。

「簡単にいうと目慣らし(相手に当たらない程度に打撃を出してもらい反応を養う練習)なんですけど、トレーニングをしているCORE'S代表の為谷彰さんに打撃の練習につきあってもらって、為谷さんは元ボクサーなんですけど、尋常じゃなくハンドスピードが速いんですよ! 今までこんな速い人に会ったことがないくらいのスピードで、そのおかげで速さには結構慣れてきましたね」

――対策は万全だと。公式のインタビューでは1Rは堀江選手の勢いがあるので注意して、フィニッシュするなら、2R中盤以降だとコメントされていました。

「2R中盤以降にチャンスがあって、フィニッシュするなら相手が疲れてきた3Rくらいじゃないかなと」

――消耗戦になると?

「そうです。僕のスタイルが消耗戦って感じなので、スタミナ強化はいつも変わらずやってきているんですが、今回はいつも以上にキツいことをやってきました。スピード・スタミナ・パワー・テクニック、全てにおいてレベルアップした自分を見せられると思います。1Rから疲れさせて、3Rでバシッと仕留めたいです」

堀江「タックルを切っていけば、むしろ相手が疲れてくるんじゃないか」

――実際に近くで見て中島選手の印象は?

「印象は……小顔だなと(笑)。明日倒すイメージをしっかりしました」

――試合を確認してみての印象は?

「打撃も組みも際の部分もバランスが良い選手。組んで投げて上を取って、判定で勝つスタミナ、強さがあります」

――中島選手は堀江選手について「思ったより細かった、明日までにどれだけデカくなっているか楽しみ」と。

「毎試合、身体は小さいのでそのイメージはあるのかなと。でもいつも通りなので。毎回7キロくらいは戻すんですけど、自分で映像を見ると試合でもあまりデカくはないなと思いますね」

――コロナ禍もあり、練習は出来ていたのでしょうか。

「練習は普通に出来ていましたが、コロナの時期はそもそもの運動神経を伸ばせたかなと思います。ぴょんぴょん跳ねてましたね(笑)」

――前戦以降、国内でもトップレベルの選手が集まるTRIBE TOKYO M.M.Aのプロ練習に参加されるようになったそうですが。そこで得たものは?

「組みの部分ですね。青木真也さんとか北岡悟さんとか組みの強い選手がいたので。青木さんは試合でいつも四つで倒すように四つが強くて、手が長いのでクラッチがしっかりと(胴に)周ってくるんですよ。北岡さんはがぶりが強かったりとか、もともとテイクダウンはされないんですけど、全部が強化されたかなと」

──2月の内村洋次郎戦では得意の打撃だけでなくテイクダウンを何度も決めました。今回は組みの強い中島選手相手ですが、展開次第でタックルに行くこともありそうですか?

「そうですね。あります。(レスリングは)前回しっかり練習したので、今回もそこは消さずに行こうと思います」

――中島選手は消耗戦に持ち込んで、3Rでフィニッシュしたいと。

「自分も結構スタミナはあるほうで、どのラウンドでもフィニッシュできるように練習してきました。どこかでチャンスがあるのでその時に仕留めに行こうと思っています」

――長期戦になっても構わない?

「問題ないですね。テイクダウンを取られない自信がありますし、タックルを切っていけば、むしろ相手が疲れてくるんじゃないかなと。これから先タイトル戦で5R戦うことも想定して練習をやってきましたから」

――中島選手はハンドスピードの速い選手と練習して対策してきたそうです。

「いいと思いますね(余裕の笑み)。ただ自分は他の選手と違うのでそこのレベルの差は試合で感じるんじゃないですかね」

――どのあたりが他の選手と違うのでしょうか。

「自分はハンドスピードだけじゃなくて踏み込みの速さがあります。普通よりリーチもあるので、長い距離で戦うことができて、プラス速いと」

――何ラウンドでフィニッシュするというイメージはありますか?

「2Rくらいでフィニッシュできるんじゃないですかね」

――それは得意の打撃で?

「そのイメージが一番に湧きますね。でももしかして寝技で決まるかもしれないです」

――寝技でも極められるような練習を積んで来たと。

「はい。しっかり余裕を持って柔らかくいこうかなと思いますね。今回は自然と余裕が持ててますね。この期間で自信が強くなったと思います」

 現在5連勝中の絶対王者ISAOへの挑戦権を懸けた戦い。ロシアの強豪と渡り合ってきた中島が組技で支配するか、UFC帰りの堀江が日本での鋭い打撃をさく裂させるのか。組みvs打撃の攻防にも注目だ。

試合順:プレリミ4試合→メインカード7試合→ネクサス6試合→アマチュア10試合

▼メインイベント 第7試合 フェザー級 次期挑戦者決定戦 5分3R
中島太一(65.65kg/ロータス世田谷)#4位・14勝11敗1分
堀江圭功(66.0kg/ALLIANCE)#5位・9勝2敗 2017年NBT同級優勝&MVP

▼セミファイナル 第6試合 ライト級 5分3R
松岡嵩志(69.95kg/パンクラスイズム横浜)#9位・10勝7敗
松本光史(70.15kg/フリー)修斗・第12代世界ライト級王者・20勝9敗2分

▼第5試合 フライ級 5分3R
神酒龍一(56.95kg/CAVE)21勝12敗4分/3位/第3代フライ級K.O.P.
荻窪祐輔(57.0kg/K-PLACE)11勝9敗1NC/10位//014年NBTスーパーフライ級優勝

▼第4試合 バンタム級 5分3R
春日井 寒天 たけし(61.45kg/志村道場)4位/23勝7敗1分1NC
TSUNE(61.35kg/リバーサルジム新宿Me,We)9位/14勝10敗4分

▼第3試合 フェザー級 5分3R
田村一聖(65.65kg/KRAZY BEE)7位/第6代フェザー級K.O.P./13勝9敗
高橋祐樹(65.4kg/坂口道場一族)8勝1敗

▼第2試合 ストロー級 5分3R
宮澤雄大(52.5kg/K-PLACE)6位/3勝3敗
井島裕彰(52.5kg/GUTSMAN)7位/12勝13敗3分

▼第1試合 ストロー級 5分3R
前山哲兵(52.45kg/フリー)#8位・5勝7敗
尾崎龍紀(52.7kg→52.6kg/総合格闘技道場コブラ会)#9位/2019年NBT同級優勝・7勝6敗

【中止】ライト級 5分3R
金田一孝介(K-PLACE)9勝2敗2分
友實竜也(ゼロ戦クラブ)7勝3敗1分

※友實が慢性疾患のヘルニアにより試合不可能となり中止に。
※キム・ソングォン(KOREAN TOP TEAM)は新型コロナの影響で来日出来ず欠場。

【14:45開始 第1部プレリミナリー】

▼第4試合 フェザー級 ネオブラッドトーナメント2回戦 5分3R
岩本達彦(BLOWS)66.15kg
齋藤拓矢(ALLIANCE)65.8kg

▼第3試合 バンタム級 ネオブラッドトーナメント2回戦 5分3R
井村 塁(Nexusense)60.8kg
田中ハヤトスネ夫vs.道端正司(7.24の勝者)61.3kg

▼第2試合 フライ級 ネオブラッドトーナメント1回戦 5分3R
谷村愛翔(P's Lab札幌)56.75kg
高橋拓也(K-PLACE/初参戦)57.0kg

▼第1試合 バンタム級 5分3R
工藤修久(禅道会 小金井道場)60.95kg
粥川吏稀(マーシャルアーツクラブ中津川))59.7kg

▼フライ級 ネオブラッドトーナメント2回戦
前田浩平(GRABAKA)
坪内一将(7.24の勝者)※辞退

【第3部 NEXUS提供試合】

▼第6試合 ライト級 5分3R
阪上直輝(リバーサルジム立川ALPHA)66.6kg
拳勇(フリー)69.25kg

▼第5試合 フェザー級 5分3R
shin(Nova Uniao)65.75kg
鎌田拳司郎(FREEDOM@OZONE)65.2kg

▼第4試合 フライ級 5分3R
吉田哲之(パラエストラ町田)56.8kg
曾我英将(ALLIANCE)56.9kg

▼第3試合 バンタム級 5分3R
須藤拓真(X-TREME EBINA)60.95kg
林 健太(フリー)60.55kg

▼第2試合 フェザー級 5分3R
渡辺 純(リバーサルジム立川ALPHA)65.85kg
山本空良(POD/PFC)65.45kg

▼第1試合 バンタム級 5分3R
青井心二(心技舘)60.0kg
谷育磨(ゼロ戦クラブ)60.7kg

公式YouTubeチャンネル「pancrase_mma」で全試合無料ライブ配信。※「スーパーチャット」(投げ銭)機能を導入

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