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【RISE】またも外敵迎え撃つ“RISEの門番”北井智大「みんなが期待しているような試合になる」

2020/08/20 13:08
【RISE】またも外敵迎え撃つ“RISEの門番”北井智大「みんなが期待しているような試合になる」

毎回会場を沸かせる激闘を展開する北井。今回もKOを見せるか

 2020年8月23日(日)東京・後楽園ホール『RISE 141』で、英雄伝説64kg級アジア王者・マサ佐藤(名護ムエタイスクール)と対戦する、RISEライト級3位・北井智大(チームドラゴン)のインタビューが主催者を通じて届いた。

 北井はチームドラゴンのニューリーダーとしてRISEで活躍。後半戦の強さを活かして勝利することが多く、パンチでの猛攻で逆転勝利を飾ってきた。RISE随一の激闘派として知られるが、2019年2月に各団体で暴れまわる山口裕人を初回KO、9月にKNOCK OUTで活躍した水落洋祐を初回KO、2020年1月にはNKBライト級王者・高橋一眞を2RでKOするなど“RISEの門番”としての一面も持つ。


 その北井が今回迎え撃つマサ佐藤はRISE初参戦。東京出身ながら沖縄や西日本で活躍し、2018年2月のKNOCK OUTにて水落洋祐に大逆転TKO勝ちを収めてその名を轟かせた選手である。

 高知県出身の北井はこの猛暑に「猛暑対策はしてないです。いっぱい水分摂ってメシ食って、あとは気合いしかないですね」と笑う。

 新型コロナウイルスの影響による自粛期間中は「試合ないので、どうやってご飯食べようかなっていうのがありましたね」と苦しい期間を過ごしたため「勝たないと格闘家ができなくなるので」と、勝利への気持ちがより強くなったようだ。今回は7カ月ぶりの試合となるが「別に全然、関係ないです。練習はできていたので」と準備は万端。


 対戦するマサ佐藤については「面白い試合になると思いました。僕みたいに前へ来るタイプなので、お客さんが期待しているような試合展開になるんじゃないかな」とニヤリ。そして「最近、僕のパンチが当たっているので、最近相手が倒れるので僕のパンチは強いと思っているので倒れるんじゃないかなと思っています」とKO予告。

 白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)、直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)が出場する-63kgワンデートーナメントの開催が発表され(10月11日または11月1日)、残り1名は調整中とのことでライト級の選手たちはその1枠を狙っているが、北井は「トーナメントはやりたくないなっていうのが正直なところなので。ワンマッチの方がいいですね。気にはしていませんが出られるなら出ます」と、1試合完全燃焼できるワンマッチの方がいいと意外な答え。

 それでも「直樹以外とはみんなやっているし、負けているので。(白鳥と原口は)上手なタイプなので攻略しないといけないですが、自分のスタイルではどうにもならないので考えないといけない。距離をとるのが上手なので、その距離をどう詰めるかを練習していきたいですね」と、苦手なタイプを克服していかないといけないとした。

 最後には「マサ佐藤選手なので、みんなが期待しているような試合をして僕がしっかり勝ちます」と、もう一度激闘を誓った。

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