2020年10月18日(日)エディオンアリーナ大阪第2競技場で開催される『QP PRESENTS HOOST CUP KINGS OSAKA 5』の追加対戦カードが発表された。
HOOST CUP日本スーパーフライ級タイトルマッチとして、王者・滉大(及川道場)がMA日本バンタム級王者KING剛(ロイヤルキングス)を挑戦者に迎えての初防衛戦を行う。
滉大は関西で活躍するファイターで2017年4月に現在K-1で活躍する玖村将史、7月に現在RISEで活躍する政所仁、12月にKNOCK OUTで活躍したタネヨシホを連続撃破してDEEP☆KICK 53kg王者となった。さらに、2019年5月のホーストカップではJ-NETWORK&WMC日本スーパーフライ級王者で大崎一貴の弟・孔稀から延長戦で勝利を収め、HOOST CUP日本スーパーフライ王座に就いた。戦績は15戦無敗を誇っていたが、2019年10月のHOOST CUPで大崎一貴に判定2-0で敗れて初黒星。今回が再起戦となる。
KING剛は老舗団体MA日本キックボクシング連盟のバンタム級王者であり、HOOST CUP常連参戦選手、2019年5月の名古屋大会では滉大が判定負けを喫した国内軽量級トップ選手である大崎一貴を相手に延長までもつれこむ接戦を演じ、実力をアピール。今年3月の京都大会ではACCEL王者の田淵神太にも勝利し、今回の挑戦者に選ばれた。戦績は15勝8敗2分。
教科書的なパンチ、キックともにスピードにも優れバランスのよい滉大が振り切るか、変則的な動きとタフな打ち合いを信条とするKING剛がズルズルペースに巻き込むか。