ライブ配信にて今後のRIZINのスケジュールについて語った榊原CEO(RIZIN公式チャンネルより)
2020年8月2日(日)にRIZIN公式YouTubeチャンネルでライブ配信された『スカパー!presents RIZIN.22 RIZIN.23見どころ徹底解剖スペシャル』に出演した榊原信行RIZIN CEOが、8月9日(日)と10日(月・祝)に神奈川・横浜ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.22』と『RIZIN.23』以降の活動についてコメントした。
視聴者からの質問を受け付け、今年4月に開催を提案した格闘技メガイベントについて「コロナとの向き合いがひとつの大きなポイントではあります。本当はこの夏にやりたかったんですが、来週ぴあアリーナでやるRIZIN.22、RIZIN.23を2DAYSも格闘技界としては久しぶりの大きな大会じゃないですか。5000人ずつ2日間やるというのは。やっぱり何万人と入ることができるように、コロナの(感染者の)数が増えたりしているけれども、正しく恐れる必要があって。僕らも今回は感染対策を徹底的にやりますから、あまりに恐れずにぜひ来てほしいし、そういうことがもう少し進んでくればメガイベントは年内にでもやりたいです。世の中の状況によって左右するけれども、いつでもできるような準備はしていきたいです」と、まだ開催を諦めてはいないと発言。
8月以降のスケジュールに関しては「今日この場では発表できませんが、継続していくためには毎年秋口と年末へ向けてはグランプリの流れが必ずあるじゃないですか。だから秋と年末というところは何としても開催したい。そのための我々も含めて再スタートになるこのイベントで勢いがつけられるかどうか。そのためにみんなの力を借りたいし、準備はしています」と、次は秋口に開催したいとした。
そこには朝倉未来(トライフォース赤坂)の出場が濃厚だという。
「次、RIZINの大会が秋口に開催できればもちろんそこに未来には出てきてもらう準備をして。本人もそのつもりでいてくれると思うし。何か大きなチャレンジをしてもらいたいと思っています。あとは外国勢を呼べるかどうか。本人は強い選手とやりたいと言っていますから。ベラトールのパトリシオ・ピットブルとかアゼルバイジャンの死神もいますしね。未来と話した時はムサエフでもいいって言っていましたよ。それは体重の問題はありますが、未来君も自信満々ですから」と、RIZINライト級GP王者トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)との対戦も辞さないと朝倉が言っていると明かした。