“マサカリ”と称される、破壊力のあるパンチとキックで相手の首を刈ってきた金太郎が皇治戦を希望した (C)RIZIN FF
“マサカリ”金太郎(パンクラス稲垣組)が、7月18日にRIZINへの電撃移籍を発表した皇治(TEAM ONE)との対戦に興味を示した。
金太郎は自身のYouTubeチャンネル『マサカリチャンネル』にて皇治がRIZINへ移籍したことに触れ、「最近めっちゃ似てると言われる」と顔が似ていると言われことが多いと苦笑い。
(写真)RIZINへの参戦を電撃発表した皇治。その初陣は?
そして「ファンの人が見たくなるように持っていくのが上手い。エンターテインメントが出来る、日本には珍しい選手。あと試合は意地が強い」と皇治を“プロ”だと評価し、「俺もあの人と試合になったら、ある意味見たいんじゃない? けっこう言われるし。大阪同士で潰し合いはしたくないって言われるけれど、競技が違うしやりたいと思うな。目立っている選手を俺は倒したいって勝手な気持ちもある」と、目立っている皇治を倒したいと言い放つ。
ルールはどうするのかと聞かれると「それは主催者が決めることや。でも俺はそこ(ルール)にはこだわらへん。俺は試合で魅せたいからこだわっていない。俺も自分に自信があるから(キックルールでも)やれるならやりたいな。自信があるから俺は受ける。ファンの人が見たいことを俺も(ルールや階級に)こだわりすぎずやっていきたい」と、皇治と対戦するならキックボクシングルールでも構わないとした。
(写真)自身のYouTubeチャンネルにて皇治との対戦をアピールした金太郎
8月2日(日)にRIZIN公式YouTubeチャンネルでライブ配信された『スカパー!presents RIZIN.22 RIZIN.23見どころ徹底解剖スペシャル』では、榊原信行RIZIN CEOが皇治のRIZINデビュー戦について触れ、「次の大会には出てもらおうと思います。それなりに、ウェルカムRIZINというようなカードでお迎えしたい」と答えている。
MMAファイターがキックボクシングルールに挑む、キックボクサーがMMAルールに挑むというような「一歩踏み出す勇気」をテーマにすることが多いRIZINだけに、皇治vsMMAファイターのキックボクシングルールマッチは十分に可能性がありそうだ。